今の日本から見ると、摩訶不思議で、面白くて、興味深い国、ベトナム。
MADAMが垣間見たベトナムのその一面を、画像と共にお伝えいたします。


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 ● No.80 高校生事情  in ハノイ

ベトナム雑貨高校生事情   旧市街の通りに面した狭い敷地のこの高校は、 前を通る時ちょっと気になって、つい覗き込んでしまいます。
 中には入れませんが、登下校時には、正門前で生徒達が
たむろしておしゃべりに花を咲かせ、 帰り道近くのチェー(デザート)屋さんや 自転車のアイスクリー屋さんで友達と楽しそうに食べているのを見ると、 どこの国の高校生もあまり変わりは無いなあ〜、と思ってしまいます。
 ここは制服?でも無いようですが、ほとんどの男子女子は白いシャツにグレーかジーンズのズボン。 女子もほとんどがズボンでスカートの子は見たことがありません。
 ちょうどこの年代は
子供から大人への移行期。 どこの国でもそうでしょうが、内面は子供でもちょっと大人の真似をしたくなる年頃。 ベトナムの高校生達もちょっと着崩れた格好にそんな背伸び  
をしている所が感じられ、なんとなくかわいく思ってしまうのです。
 みんな素直そうで、勉強も一生懸命頑張っている姿もよく見かけますが、近頃気になってきたのが
タバコと茶髪。
 タバコは数年前までは大人でもあまり吸う人たちもいなかったのに、段々豊かになってくるにつれ 多く見かけるようになりました。そして高校生達にもその波は来ています。 今回(2003年3月)初めて正門前でちょっと
大人っぽく堂々と みんなで吸っているのには、びっくりしてしまいました。 しかも誰も注意しないのは、まだ未成年は禁煙!という意識は無いのでしょう。
 そしてベトナムの人の髪は黒くてきれいなのですが、カラリングした大人、そして高校生を今回結構見かけました。 これも豊かになって、そんな余裕もでてきた、と言うことでしょうか。
 大人はまだしも、こんなことも一つのバロメーターで、
豊かになればなるほど低年齢化 していくような気がします。
 経済的にも発展目覚しいベトナム。豊かさと反比例してこれから色々な問題も起こってくることでしょうが、 いつまでも今までどおりの素直な高校生達であってほしいものです。

 ● No.79 ビルの建て方  in ハノイ

 古くからあるビルを改装する所も多いのですが、 今新らしいビルが次々と建てられる建築ラッシュ のベトナムです。
 特に目覚しいのは郊外にどんどん立てられる個人の住居。ほとんどが
3,4階建てのコンクリート製で、 西洋文化(フランスの影響かな?) と中国文化の融合を感じさせる日本人から見ると一風変わった建物 がほとんど。 色もカラフルでピンクや黄色、緑などで、ちょっとおとぎの国にでも来た様な気になってしまいます。
 でもこれがベトナム独特の建物で、そこにこれまでの長い歴史を感じずにはいられません。
 そのきれいな色の建物が並んで建てられているのを見ると、 ベトナムの
経済状況が良く、庶民も豊かに  なってきたんだな〜、とつくづく思います。
 その建築現場の横を通る時にその様子を見てみると、日本とは随分違った建て方。
  茶色の穴の空いたレンガを積み上げて いき、上からコンクリートを塗る方法でやっています。
 若いお兄さん達が一つ筒丁寧にレンガを並べ、セメントで固めては積み上げていきます。 どんなに高いビルもほとんどがこの工法のようで、個人の3,4階建てのならまだしも、 高いビルをこの工法でやっているのを見ると、
良く建つなあ〜 と驚いてしまいます。
 詳しい事はわかりませんが、日本では今は多分コンクリートを型に流し込む工法だと思いますが。
 又天井は、何本もの細い木で支えて作っているのですが、 それが結構
ランダム になっていて、こんなんで大丈夫かな?と思ってしまうし、 座り込んでセメントをまるでままごとの泥遊び でもしているかのように塗っているのにも ちょっと不安に感じてしまいます。
 でも出来上がって見るとちゃんとしたおしゃれな建物になっていますので、心配無用!
 考えてみればビル、洋風建築の歴史は日本よりもはるか昔からあるわけで、 その工法がそのまま引き継がれているのでしょうが、昔の建物がちゃんとたくさん残っているのは、 この工法でも問題が無い、ということでしょう。
 日本では無理でしょうが、地震のないベトナムならでは、の工法でしょう。

ベトナム雑貨ビルの建て方

 ● No.78 狂犬病の予防注射  in ハイフォン

ベトナム雑貨狂犬病の予防接種    ハイフォンの町を歩いていると、犬を連れた人達がぞろぞろとある方向へ。
 何かな?と付いて行くと歩道に机を並べて、白衣を着た数人の係員が
狂犬病の予防注射をしていました。 ベトナムで狂犬病の予防注射を見たのは初めて。
 受付の所でみんなお金を払い、注射を打ってもらって
注射済みの証明書をもらって帰るその様子が興味深く、 しばらく見ていました。
 机の上のよだれをたらした犬の絵の書いてある証明書がかわいくて、できればもらいたい!
 白衣の女性の係員に「獣医さんですか?」と尋ねても通じず。 もちろん用紙が欲しい、と言うことも通じない。
 彼女は犬の絵を差しながら、身振り手振りで「
よだれをたらした犬は狂犬病 で危ないんだよ」と
教えてくれるだけ。
 色々な種類の犬がいて、かわいい小型犬を触ろうとすると、彼女は手を振り払って「危ない!
注射が済んでからにしなさい!」 注射が済めばもう安全と言うことは無いだろうけれど...
 そしてびっくりしたのは
猫もたくさん 連れてこられて同じ注射をされている事。
 猫にも狂犬病ってあるのかな?そして同じ注射って効果があるのかな?
 ベトナムで犬は良く飼われていて、それも結構放し飼い状態が多く、又居て当たり前、 特別視されない存在のようで、
野良犬か飼い犬かわからない ようだけれど、 やっぱり狂犬病ってあるだろうし、又それに対する対策も当然なされるべきだろうし。
 でも全ての犬が管理され登録されているとは思えないのだけれど、大丈夫なのかな?
 次から次へと連れてこられる飼われた愛犬達は良いけれど、首輪も無く、うろうろする犬もたくさん。 予防注射の現場を見て初めて
狂犬病を意識してしまいました。
 ちょっと注意しなくちゃ〜。

 ● No.77 警察の取り締まり  in ハノイ

 今回(2003年2月)町を歩いているとやたらと 警察官が目に付く。 それも数人筒まとまってあちこちに立っていて、こんなに警察官ってたくさんいたのか、と思うくらい。
 そして通りを見ては、時折笛を吹き、違反者を歩道に呼びつけては
がみがみ怒る。 それに対し腑に落ちない人達。

   ちょうど信号を待ちをしている時に、目の前でちょっと中央線 をはみ出しただけで笛を吹かれ、歩道へ連れてこられてがみがみ怒られるバイクのに二人乗りの彼ら。
何がなんだかわからない、という風な2人。
 今まではみ出すのが当たりまえ、もしくは急ぐときは車さえ少なければ、反対車線を走ってもOK、 と言うような感じだったのが、
どうして急に? 当時者だけでなく、見ている私達でさえ府に落ちない。
 又他ではバイクを取り上げられて警察の軽トラに積んで持っていかれるのも見た。

 そして時には
自転車までもその対象になっていて、 まあ日本とベトナムでは自転車に対する認識も違うのだけれど、それでもどうかと思ってしまう。
 そんなに悪いことをしている風でもないのに、何もそこまでしなくても、と思うくらい厳しくなった。 大事な移動手段であるバイクや自転車を取り上げられてはさぞかし困ることだろう。

 Truongさんにそのことを聞いてみると、テト(旧正月)後に
法律の改正 があって、とても厳しくなったそう。 増え続けるバイクと車で事故も増大 している為の措置らしいけれど、見ていると捕まえている内容はちょっ
と違う気もする。 これで事故が少なくなるとはあまり思えないのだけれど。
 聞けば、そんな事も
「袖の下」 で結構どうにかなるらしく、警察官にとっては稼ぎどきなのかもしれない。

 そして
ヘルメット着用法。 去年の6月の施行後もヘルメットはほとんど見かけない。これの取り締まりはしないのかな?
 これに対してTruongさん、「高速道路?ではスピードが出るからかぶらないと危ないけれど、 街中でかぶってちゃ〜かえって危ないよ。」と。 こちらも法の制定後もその施行はかなり難しいものがあるようです。

 急激に増大する車、そして事故。これからもこの厳しい取締りは続くのでしょうが、 せめて
事故だけは少なくなって欲しいもの。

ベトナム雑貨警察の取り締まり

 ● No.76 結婚披露宴  in ホーチミン

 ホーチミンの中でもひときわ豪華なホテルに立ち寄った時に、 ちょうど結婚披露宴の準備がなされていました。
 広い会場の派手にデコレーションされた入り口には、 花の額で飾られたウエデイングドレスで寄り添う
新郎新婦の大きい写真が置かれ、 それは見た目にも幸せそうです。
 「中を見せて」とお願いして断られるかと思ったら、「どうぞどうぞ」とメインテーブルまで案内してくれたのには驚き。 そのセッテイング、企画の内容などはとても
おしゃれで、豪華。 日本の豪華ホテルのとなんら変わりはありません。
 よく街中で結婚式に向かう車やレストランでの庶民の結婚式は見かけましたし、 一度ちょうど行ったレストランで披露宴に参加させてもらった事もありましたが、
それは普通の車をリボンと花で飾り、友達のバンドを呼んでのカラオケ大会のような感じで、 とても質素でした。 がこんな豪華な欧米風の結婚披露宴 も行われるようになったのかと。
 多分ベトナムの資産家同士の結婚披露宴でしょうが、 今のベトナムの経済発展に伴い、続々と資産家達が生まれてきているのを見せられたような気がしました。
 こんな事に驚く、と言うのはまだまだ私にベトナムに対する偏見、既成概念がある、と言う事でしょうが。
 毎回そのめまぐるしい発展ぶりをまざまざと見せ付けられて、わかってはいるつもりなのですが、 それを認識するよりも
早い変化 が起こっているな、と感じました。
 ちょうど披露宴に招待されたおしゃれなドレスや服に身を包んだ方達もロビーにたくさん。 今まではこのような状態は欧米人だけだったのに、いつの間にかベトナムの人達になっていて。
 これからベトナムも世界レベルになっていく、いやもうある部分なっているのかも知れない.....

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