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| ● No.85 民間療法 | in ホーチミン |
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日が暮れて涼しくなると、通りへ出てきてみんな夕涼みをします。
仕事が終わってそれぞれのんびりと思い思いの楽しみ方をしている時間。
そんな時にホテルの前で数人の女性が座り込んでなにやら... 見てみると一人の女性が別の女性の首筋から背中に向けて 大きいスプーンでこさいでいます。 時々オイルをたらしては又こさぐ。 こさいだ所は真っ赤になってちょっと痛そう。でもされる女性の方は痛がる訳でもなく、 むしろ気持ち良さそうにしていますし、他の女性達は次にやってもらう為に待っている様子。 治療師、と言うわけではなく、いわゆる民間療法 のようで、何をしているのか、どんな効果があるのか聞 |
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いてみたら、
頭痛が治ってすっきりするのだそうです。 「やったら気持ち良いよ。やってあげようか?」と言われましたが、ちょっと痛そうで、見ているだけにしました。 オイルはただのオイルだそうですが、こさぐ事で血行が良くなるのでしょうね。 そういえば吸引して背中に赤い斑点が出来る治療を見た事がありますが、あれのようなものでしょうか? 初めて見た療法でしたが、なかなか人気の治療のようでした。 そしてホテルのフロントのVickyちゃんはこめかみに白い物を貼って いました。 いつもおしゃれに気を使っている彼女なのに、ちょっとこれはミスマッチ。 「それは何?」と聞くと反対にびっくりして 「サロンパスよ」 「サロンパスは日本のだから日本でもするでしょう?」と言われてしまいました。 こちらも頭痛に効果があるのだそうで、朝から頭が痛くて貼っているとの事。 でも本家本元の日本ではやらないのに、あちらで効果があると言われているとは、 ちょっとやってみる価値があるかもしれません。 いや日本でも私が知らないだけでやっている人が居るのかも。 昔、日本でも梅干の皮をこめかみに 貼っていた、と聞いた事がありますから。 こめかみを冷やすと頭痛に良いとか言うことでしょうか? 国によって色々な民間療法があると思いますが、どれもそれなりの根拠があり、 効果があるから行われるのでしょうし、伝えられてきたものは 侮れないと思います。 ちょっとやってみる価値ありかも。 薬を飲むよりは人畜無害でしょうから。 | ![]() ![]() |
| ● No.84 Sea Games 2003 | in ハノイ&ホーチミン |
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今回(2003年10月)ベトナムの町中で見かける
"Sea Games 2003"の巨大な広告塔と
全ての電信柱に付けられたノボリ。 何事?と思って聞いて見ると東南アジア諸国で2年毎に行う オリンピックのようなもので、今年は12月にベトナムで行われるそう。 Sea Gamesとあるので、水関係の競技ばかりやるのか、と思って聞いたらサッカーやバスケット等と言う。 どうも訳がわからずにいたら、 ”South East Asian Games"の略なのだそう。 マスコットは金メダルを首にした水牛、と言うのもベトナムらしい。 1975年から始まり、現在32種目の競技を10カ国もちまわりでやるのだそうで、ベトナムは今回初めて 主催国となり、 それで国の威信をかけて、かなり気合が入っている。 |
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町中にこれだけ広告を出しているのも初めてだろうし、
国のあちこちにスタジアムも建設
されるらしく、特にハノイでは40000人収容のが出来るとの事。 飛行機やバスの新機種入れ替えや空港の整備も急ピッチ。 町の中もそれに間に合わせるように建設中の所や道路工事中が多く、 又ホーチミンの目抜き通りのきれいになったこと。 警察はカラオケやレストランでのドラッグの取締りを強化 したそうだし、期間中のセキュリティーをどうするかで かなり神経質になっているらしい。 又いる間にもホエンキエム湖一周競輪があったり、民族楽団の舞台演奏があったり、と国を挙げて色々なイベントがなされ、 かなり盛り上がっていたし、ハノイでOan達と行ったカラオケでみんなが歌っていた”Sea Gamesの歌”は毎日テレビで流されていて、 いつの間にかメロデイーを覚えてしまうくらい。 国民の意識高揚もしっかりとなされている。 東南アジア各国からの多くの要人、選手達を迎えるというベトナムにとって初めての試練。 国の整備をしレベルを上げ、又それを顕示し、外貨を獲得できる事にもなるという色々なメリットがあることだろう。 間に合うんだろうか?大丈夫だろうか?なんて心配してしまうが、まあどうにかやってくれることでしょう。 これで国や国民の意識も随分と変わることだろう。 さてどう変わったか?は次回の楽しみに。 |
| ● No.83 店先でご飯 | inハノイ |
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ご飯時に普通の人たちはレストランやお惣菜屋さんへ行って食べていますが、お店を持っている人たちは、
よく家族や従業員達と一緒に店先や店の中でご飯
を食べているのを見かけます。お客さんがいてもお構いなしで。 ここは旧市街の仏具屋さん通り。仏具の並んだ店先の道路で家族でお昼ご飯。 仏具屋さんなら良いと思うのですが、洋服屋さんや生地屋さんでたくさんの 商品に埋もれた状態で食べているのを見ると、 生地や商品が汚れないかな?と心配してしまいます。そんなこともお構いなし。 食べるものは作るのではなく、ほとんど お惣菜屋さんから出前してもらうか、買ってきています。 もっともポピュラーなお惣菜屋さんからのは、人数分のご飯(白ご飯)を一つの鉢に盛ったのと 数種類のおかず。それもスープに主菜、副菜、野菜などとなかなか バランスの良い内容ですし、 通りがかりに覗き込むととてもおいしそう。 日本人は食事している所を見られるのがきらい。と言うより相手に対して失礼とか、 お行儀が悪いとか思ってしまうので、こんな光景を見ると、どうして 店の裏手や見えない所で食べないのか、 とつい思ってしまうのですが。 |
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中華圏でも同じ光景を良く見かけます。それはお店が繁盛して
ちゃんと食べていけてるという所をと見せる為、良い店と思わせる為だ、
と聞いた事があります。 今はただ習慣のようになっているようで、あまりそんな事を考える事もなく、自然とそうしているのでしょうが、 こんな所はやはり中国のそんな影響 があるのでしょうね。 こんな所でも文化や習慣の影響力って大きいなあ〜と思いますし、こんなことを調べると意外な文化圏が判るかもしれません。 それにしても、中国に近いのに日本はその影響をほとんど受けていない、と言うのも不思議な気も。 でも青空の下、家族揃ってオープンエアで食べるのもまんざら悪くもないかな? | ![]() |
| ● No.82 氷 | in ハノイ |
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暑いベトナムはもちろん氷の需要も多く、
朝の仕込み時にはトラックでカフェやレストランに
氷の塊を運び入れているのをよく見かけます。 たっぷりの氷が入った絞りたてのオレンジジュースやリプトン等は冷たくて美味しく、 暑い時には朝から何杯飲むことか。 そんな時の氷はかちわり氷かかき氷。 かち割り氷はアイスピックで割り、 かき氷はおしゃれなカフェや大きいレストランでは機械を使っているようです。 一度リヤカーのチェー(デザート)屋さんで、 かき氷機を積んで目の前でかいてくれ、冷たいチェーを作ってくれるのも見ました。 でもホーチミンでは少なくなったと思いますが、ハノイで良く見かけるのがこの手の かき氷作り。 大き |
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な氷をざるに入れて棍棒で叩いて、
もしくは麻袋に入れて叩いてかき氷を作ります。 冷たいジュースを飲んだ後に、これを見ると、あの棍棒の木屑とか麻袋の繊維とか入ってなかったかな?とか、 清潔なんだろうか?とか思ったりしてしまいます。 又庶民の飲み屋さん、ビアホイ ではビールをポリ容器からグラスについで、 大きな氷の塊をドポン、と入れて持ってきます。最初はこれもちょっと心配でした。 東南アジアの暑い所では熱を通したものは大丈夫!という安心感がありますが、どうしても冷たい物は....。 清潔、殺菌とか言う言葉がいつも聞こえる日本から行くと余計心配になります。 でもいままでこのての氷で飲んで大丈夫だったのを考えれば、さほど心配することもなさそうで... そしてリズミカルに叩いてかき氷が作られるのを見ていると、その素朴な作業から作られる 不ぞろいの大き目の粒の氷には 機械で作られるよりもなんとなく人の手を通した温かいものを感じてしまうのです。 でも経済発展とともにこんな様子も自然と見られなくなっていくのでしょうね。 |
| ● No.81 ベトナムの列車 | ハノイ〜ハイフォン |
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列車が大好きで、旅先では出来るだけ乗るようにしているけれど、
ベトナムでは興味はあるけれどちょっと敬遠していた。 町をちょっと外れると言葉が通じなくなるし、本数もそう多くはないようで、 行って帰ってこれるかどうか判らない。 そしてハードシートの大変さも時々聞いてもいたし。 でも去年SAPAに行った時の夜行寝台車 は結構乗り心地も良く、まんざら悪くもない。 これなら大丈夫かな?と思って 今回(2003年3月)港町ハイフォンへ列車で行ってみる事にした。 日帰りするには6:05の列車に乗らねばならず、真っ暗な中をタクシーでハノイ駅へ行き、 チケットを買って、列車の所まで行くと、なんとブルーのラインの入った白のきれいな2階席の ダブルデッキ車両。 指定席でやわらかいリクライニングシート は足乗せも付いていて乗り心地もよい。 空調も完璧だし、テーブルも倒して使え、JRの特急列車とさほど変わりはない。 |
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このようなシートは外国人専用と聞いていたが、たまたまかもしれないけれど外国人はおらず、
同じ車両にはベトナム人が数人と私のみ。 時間通りに発車すると、すぐに車掌さんがチケットチェック に来た。 そしてしばらくすると日本でと同じような形態の車内販売。 食べ物、飲み物、新聞、本など種類も多い。 階段の所は2人で抱え上げて移動する。 田植えを終わったばかりの田んぼの中、単線の線路の上をハイフォンへとひた走る ノンストップの約2時間は快適だった。 これならあちこち行ってみたくなる。これで20000ドーン(約150円)は安い! たっぷりハイフォンを見物して帰りの14:35に乗る。これを逃すと今日中にはハノイへ帰れないようで。 来る時と同じだと思ったら、今度は茶色の普通の列車。椅子は全て 木のハードシート。 硬そうで、見た時は、引いたが、どうしようもない。何事も経験! もちろん空調も無く、いっぱいに開けた窓の外側は金網 の戸で、ちょうど檻に入れられている状態。 指定席ではなく、どうにか座ることは出来たが、 しばらくすると座っているのがつらくなってきた。 着ていたジャケットを座布団代わりに敷いて、なんとかハノイまで持ちこたえた。 こちらは各駅停車 で満席。通路にもたくさん立っていてハノイまで3時間かかる。 料金は同じなのに、来る時と雲泥の差。 でも周りの人たちが色々話しかけては物をくれ、また駅ごとに現れる物売りの品が違い、それなりに楽しめる。 ハードシートはこたえるが、庶民的 でなかなか良い経験だった。見た時は2度と乗るまい、と思ったが、 近場ならこれもいいかも。 | ![]() ![]() |
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