今の日本から見ると、摩訶不思議で、面白くて、興味深い国、ベトナム。
MADAMが垣間見たベトナムのその一面を、画像と共にお伝えいたします。


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 ● No.90 ベトナム航空  in 福岡&ホーチミン

ベトナム雑貨ベトナムAIR
ベトナムAIRa
 ベトナム航空はベトナム国内と東南アジア、 欧米へも飛んでいる航空会社。 社会主義国ですから、もちろん国営です。
 ベトナム人気が高まるにつれ、観光や商用でベトナムを訪れる人たちは多くなり、それにつれ
便数、飛来地も増えました。
 日本の東京、大阪からの便数も増え、 そして去年(2003年)9月からは
福岡からも週3便 ですが、ホーチミンへの直行便が飛んでいます。
 又国内での移動に飛行機を使うベトナムの人達も増えてきて、 今ではほとんどの
国内線は満席。
 飛行機なんて一生涯無縁!なんて言っていた人たちが国内だけでなく、
海外へもどんどん出かけていて、 その急激な変化には驚かされてしまいます。
 飛行機は今までは上の写真の
白にブルーのマークの機体で、 国内線はもちろんのこと国際線も同じ機体。 機種は良くはわかりませんが、ほとんど大きさも同じ中型機 です。
 これはどこか外国の航空会社からのお下がりでは?と思えるようなかなり古めの機体で、ラジオやビデオも付いておらず、 国内線ならまだしも国際線はちょっと退屈でした。
 ですが、2003年9月にベトナムの国内線にデザインやロゴマークも新しい飛行機が導入されていました。
ブルーグレーに渋い金色の蓮の花 がデザインされ、よりベトナムをイメージさせてくれるおしゃれな機体。 設備も全て最新式で、肘掛のリモコンで音楽、ビデオ、ゲームなど色々とチョイスでき て楽しむ事が出来ます。
 ちょうど12月にベトナムで開催される「SEA GAMES 2003」を意識しての事? 国際的な大イベントは始めてのベトナム。その国力をアピールするかのごとく、 色々な施設や設備をそれにあわせて作ってましたが、飛行機もその一環でしょう。
 そして今は日本航路にも使われており、前の機体から比べればその乗り心地は雲泥の差。ベトナム旅行がより楽しくなったことでしょうし、 ベトナムの発展と共に、世界中でこのおしゃれな機体が
ベトナムをよりアピールしてくれる事でしょう。

 ● No.89 街角の郵便局  in ハノイ

 ベトナムの郵便局としてはホーチミンの中央郵便局が有名です。 サイゴン大聖堂の隣ですので、観光で訪れるとセットで必ず立ち寄る所。 フランス統治下の貴重な建築物で、 アーチ型の高い天井がすばらしく、優雅で郵便局にはもったいないような建物は 古き良き時代を忍ばせてくれます。
 ハノイにもホアンキエム湖のほとりに立派な郵便局があります。こちらは日本の中央郵便局と同じ感じの大きなビル。
 が街中にはこんなかわいい郵便局が点在するのです。 目印は
黄色いポスト。 ポストは赤!と言うイメージの日本人からすると少々違和感がありますが、 ベトナムでもひときわ目立つ明るい黄色のおしゃれなデザインは、遠くからでもその存在感をアピール しているようで、すぐにわかります。
 ちょうど
1坪程の木の建物で、広い歩道におかれていたり、 駐車場のそばにあったり。
   朝、その3方の扉を持ち上げて留め、それがひさし代わりになって郵便局がオープン。 結構遅い時間までやっています。
 
切手の販売や郵便物を出せるだけでなく、数台の 公衆電話が設置されており、 ナンバーを告げると担当の女性が取り次いでくれるようで、 庶民の諸連絡の際の強い見方となっているようです。
 ほとんどは女性が一人で対応していますが、 大きい立派な郵便局の次々と仕事をこなす職員とは違って
のんびりムード。
   大きい郵便局は見物がてらで良いけれど、たまには庶民的な小さな町の郵便局を覗いてみてはいかがでしょう?
ベトナムの切手はきれいでお土産にするにもいいですよ。 時々言葉が通じなくて困る事もありますが、ベトナムらしいかわいい郵便局です。
ベトナム雑貨郵便局

 ● No.88 毎晩設営レストラン  in ホーチミン

ベトナム雑貨毎晩設営レストラン
   設営前のお昼の通り。右がベンタイン市場
毎晩設営レストランa
     設営されたレストランが並ぶ通り
 ホーチミン市のど真ん中のベンタイン市場は、 ありとあらゆるものが売られている活気あふれる所。 庶民にとっても観光客にとっても便利で楽しめる市場で、行けば必ず立ち寄る事と思います。
 その
両側は広い道で、 日中は往来も激しく、行き交う人、車、バイク、自転車、物売りでいつも混雑しています。
 ところが
夜行くとこれが一変しているのです。
 去年(2003年)の始め頃からでしょうか?ベンタイン市場に沿って長いテントが張られ、 かわいいイスとクロスをかけたテーブルが並べられた
おしゃれな屋台に変身。 大きなグリーンもたくさん置かれて道と隔てられ、ちょっとしたオープンエアーのレストラン。
 色々な料理を楽しめるようで、毎晩多くの家族連れや若者達でにぎわっています。
 又その人出を見越して、周りには服や雑貨を売る店までも出て、まるで
縁日のような賑やかさ。 昼の殺風景な通りとは全く異なる夜の顔になります。
 最初に通りがかった時はあまりの違いように道を間違えたかと思ったほどでしたし、 そのちゃんとした作りに、いつの間にかそんなレストラン街ができたのかと思ってしまいました。
 ところが次の日のお昼に行くとこれが
全てなくなっているのです。 ?!?!ちょっと狐につままれたような感じ。
 何度か通ってやっと
夜だけ設営のレストラン営業 だとわかりました。
 その凝った作りはとても
にわか作りには見えない ので、どうやっているのか見ていると、 夕方何処からかテントやイス、テーブル、調理台、植木、 食材全てを持ち込んで設営。毎晩のことだか
ら馴れているのでしょう。 手際よく広い通りが瞬く間におしゃれなテントのレストラン街に変身 してしまうのには驚かされます。
 どれくらいの時間営業しているのかはわかりませんが、終わると又
全てを片付けて元の状態にするようで、これを毎晩やっているのか、と思うとそのパワーには脱帽!
 福岡にも有名な屋台がたくさんありますが、夕方リヤカー1台に全てセットされた屋台を広げるだけ。 規模と言い、テーブルにはクロスまでかけ、グリーンまで運んでくるとは!
 そしてそれを毎晩やるとは!
 このベトナムの人達の
パワーの源は何処にあるのでしょう?

 ● No.87 携帯電話  in ホーチミン

 日本では日進月歩の携帯電話。ベトナムでももちろん携帯電話は かなり普及しています。
 日本ほどでは無いにしても、仕事をしている人や若い人達は結構持っていて、 空港の待合室や、カフェなどでお茶を飲んでいてもあちこちで
携帯がなる光景 は、もはや日本とさほど変わりはありません。
 そしてその
普及のスピードもかなり速い ように思います。この数年間、いや数ヶ月でかなり普及しました。
 メーカーは北欧のNOKIAが多いように思いましたが。 以前に見せて貰ったNOKIAのはとても小さくて、すっぽりと手の中に収まる大きさ。その小ささにびっくりしたのを覚えています。
 でもまだカメラ機能は付いてないただの携帯電話。  
 今年の初めに訪れた時に「日本はほとんどカメラ付き携帯電話になっているよ」と自慢げに言うと、 「へえ〜」なんて言われて悦に入っていたのですが、 いつの間にかベトナムもカメラ付き携帯が普及してきました。
 これは今回(2003年10月)ホーチミンの空港に張ってあった韓国企業
SAMSUNGの携帯電話のポスター。
 着いてすぐに見つけ、いよいよか、と思いましたが、後に会った映画監督のDAOさんももうちゃんと持っていて、 すぐにみんなで記念撮影。まだ
導入されたばかりのようですが、 これからあっという間にみんなカメラ付き携帯に変わることでしょう。
 メールとかはまだのようですが、これから
メール、そしてグローバル化も時間の問題だと思います。
 ある面ではPC、メールアドレスの普及度、そして民間レベルでの海外交流や海外取引は日本よりも多いと思います。 移民、移住も多いことですし。 ですからメール、そして携帯電話のグローバル化は
日本よりもはるかに必要不可欠かもしれません。
 結構早い時期から携帯を使っていたにもかかわらず、近頃では全てパソコンからで済ませ、電話機能以外ほとんど使わず、 未だカメラ付きにも変えていない私などは、そのうちベトナムの人達からもあきれられる存在になることでしょう。

ベトナム雑貨携帯電話

 ● No.86 ATM  in ホーチミン

ベトナム雑貨ATM

ATMa
 今回(2003年10月)初めて数箇所で見かけた ATMの看板。 今まで外資系の銀行で見かけたことはあったけれど、 ベトナムの銀行でATMを見たことはありませんでした。
 ベトナムの銀行は
Vietcom Bank やSacom Bank等 があり、これらは社会主義国ですから国営。 そこにATMが置かれるなんて超画期的なこと!
 実はベトナムの銀行に
ATMは無理だ! と思われていたらしいのです。
 と言うのもベトナムドーンには
コインが無い し、多分一番使われているのは50000D(約400円)以下の紙幣で、 金額が小額である為、大金を送金する時には大量の札束に成り、 ATM で扱うには色々な問題が起こってくるらしいのです。
 しかもみんな折り曲げてゴムで縛ったりしているので、汚れてしわくちゃになった
紙幣が ATMの中で詰まってしまう可能性がある、といういかにもベトナムらしい事情があったようです。
 またベトナムの銀行は
オンライン化がいまだされていなくて、 支店で現金の引き落としをする時は電信扱いにするという、 もう今の日本等では考えられなくなった状況もあるからとのこと。
 そんな状況下で設置されたATMはやっぱり
画期的。 外にはちゃんと案内表示の看板まで取り付けられ、 使ってもらおうと張り切っている様子。
 さてどんなかな?と見に入ってはみたものの、 ピカピカの新型機の前には人はおらず、使われた気配も無い。
 どうしてこんな便利なものを使わないのかな〜? と思ってもここはANZ(オーストラリア・ニュージーランド銀行)と提携したATMで、
海外取引や海外送金に
使われる為のATMのようで、 ベトナムの人達に使われることはあまり無いかも。やっぱりベトナムの庶民にはATMはまだまだ遠い存在なのか。
   でもこれだけ発展し変貌しているベトナムから考えると、この前に行列が出来るのもさほど
遠い将来ではない!と 思えるのです。

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