今の日本から見ると、摩訶不思議で、面白くて、興味深い国、ベトナム。
MADAMが垣間見たベトナムのその一面を、画像と共にお伝えいたします。


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 ● No.95 塾  in ホーチミン

 夜、大通りを歩いていると、先の暗がりの中になにやら人込み。 あたりを埋め尽くし、通りまではみ出したそれはなんとも異様。
 さては何かのイベント?と思って近づいて見ると暗闇の中に大勢の子供達とバイクがたくさん。 とっぷりと日も暮れた21:00ごろなのに、何事?と観察してみるとどうも塾(とでも言えばいいのでしょうか?)の
お迎え風景 のよう。 小学生の高学年かな?どっと門から出てきたたくさんの子供達。男の子に混じって、女の子も結構いる。 そしてその子供達を迎えに来た親達のバイク。それを見込んでの物売りのリヤカー部隊までいて、 その混雑ぶりは大変。街灯も少ない暗闇の中でたくさんの人がうごめき、バイクのライトだけが明るい。

 こんな遅くまで頑張ってるのか〜。
 Truongさんの奥さんやMs.Quynh他から、大学に行かないと
良い職には就けない し、大学に入るのは難しくて大変だ、 とは聞いてはいたけれど、この情景を見て、それを納得させられる。
 そういえば、眼鏡をかけたガリ勉風の子供達も多くなってきたように思う。
 発展途上国ではどこも
子供達の教育に熱心 なのは判るけれど、ベトナムもいつの間にか....

 こんなに遅くまで勉強するこの子供達は将来のベトナムを担う事になる、ということをそれぞれが
自覚
ているかのように みんなの顔は明るく 希望に燃えているように思えるし、親達の期待も大きそう。
   そして今はこんな所に通えるのも
一部の恵まれた子供達 だろうが、共産主義の中でこれってどうなのだろう?国の体制の中でこれからどうなるのだろう?

 いままで笑顔のかわいい素朴な子供達が元気に外で遊びまわるのを見かけていたけれど、 これからは
塾通いが流行? してきて、そんな子供達を見る事も少し筒少なくなっていくのかも知れない。
 国の発展は大切なことだけれど、ちょっと寂しいような。
 でも頑張って!

ベトナム雑貨お受験塾

 ● No.94  パーキング  in ハノイ

ベトナム雑貨パーキング  近年の急激な経済発展に伴うバイクと自動車の急激な増加 が、様々な問題を引き起こしているベトナムです。
 なかでも
駐車場・駐輪場の問題は深刻になってきました。
 数年前から、行く度に増える車とバイクに将来どうなるのだろう?との心配がいよいよ
現実問題になってきたのです。

 これまでバイクの為の駐輪場は少しはありましたが、
駐車場は皆無に近い状態。
 バイクはほとんど歩道に並べて止めて良かったのですが、増え続けるバイクにはそれも
限界があります。 歩行の邪魔にもなるし、見掛けは悪いし。 それで観光客の多い場所では駐輪禁止 となり、駐輪場が出来
始めました。
 ハノイの一番賑やかなハンガイ通りでは今回(2004年4月)初めてこのような駐輪場を見つけました。 ここは有料で一日1000ドーン(約7円)。うらやましい!
 駐車場に関しては 自転車とバイクには広すぎる!と思っていた
通りの両側に駐車 する車が目立ち始め、道が細くなって危なくなってきました。
 又少し離れた場所に有料駐車場ができ始めました。がまだまだ台数的にも少なく、 こちらはスペース的にも広く必要なので、その対応が追いつかず、前途多難。

 
駐車料金に関しては、 日本と比べると各段に安くうらやましいのですが、 今まで無料で何処にでも止められた人達にとってはこれもちょっと 疑問視されること。 だからまだ違法駐車も多く、これは事故にもつながりかねないし...
 国としては色々な対策を打っているようですが、でもそれも庶民には意味の無いことのようで。
 これからますます増える車とバイクへの国の対応に対し、ベトナムの人たちの反応、対応、結果はいかに? ベトナム人の国民性などを考えればそれも興味深い所です。

 ● No.93 ファースト フード  in ホーチミン

 ハノイではまだ見かけませんが、ベトナム資本の、 もしくは海外資本の外国形式ファーストフード店が急速に増え始めたホーチミン。

 ベトナム資本では
"CHIKIN TOWN" というフライドチキン屋さんが以前から人民委員会庁舎の裏手にあり、 海外資本系ではREX HOTEL横の"ロッテリア"も随分前からありました。
 大聖堂裏のDIAMOND PLAZAが出来た時に
"ケンタッキーフライドチキン" が出来てちょっと驚いたのも良く覚えています。
 価格は
日本よりちょっとお安い 程度。地元の人たちにとっては高い食べ物でしょう。 だから以前はどちらかと言えばベトナムの人よりも観光客や外国人の利用が多いように思いました。

 が近年、庶民の生活に密着した大型スーパーがあちこちに出来る都度に色々な
チェーン化したファーストフード店が併設して出来始め、 近頃ではベトナムの人達も良く利用しています。
 そして今回(2004年4月)、"ケンタッキーフライドチキン"がたくさん急に出来たのに驚きました。 特にチャイナタウンチョロンのビンタイ市場のまん前に出来ていたのにはびっくり。 外観はどこも同じなので、自転車とバイクと埃、人と物がごった返すチョロンの町並みにはミスマッチな感じなのですが...

 ファーストフード店のメニューはフライドチキン、ハンバーガー、そして中華料理系が多いようです。
 もともとほとんど家で料理を作らず、朝から外食のベトナムの人たち。
 コムビンザン(お惣菜屋さん)などはベトナム式ファーストフード?
ファーストフード慣れ しているとでも言いましょうか。 日本以上に需要があり、抵抗も無いかもしれません。

 まだ"マクドナルド"他は進出していないようですが、時間の問題で、 これから
急速にファーストフードが浸透 してくることでしょう。
 それにつれ、近頃増えてきた
肥満体質の人や子供達。 お野菜いっぱいのヘルシーメニューのコムビンザンなら良いけれど、 ファーストフードが出来るにつれ、こんな問題も今から出てきそう...
ベトナム雑貨ファーストフード

 ● No.92 コイン  in ハノイ

ベトナム雑貨コイン  ベトナムの通貨はドーン。 今(2004年5月)のレートは1円=140ドーン位かな?
 ドーンは今まで100、200、500、1000、2000、5000、1万、2万、5万、10万の
10種類の紙幣のみ。
 単位が小さいので、両替をしようものなら日本では滅多にお目にかかれないような
札束となり、 そんな札束をほとんどの人は、財布ではなくゴムで縛ったりして ポケットに無造作に突っ込んで使っているのです。
 去年暮に
やっとコインが出た、と聞いて今回(2004年4月)それを見るのも楽しみにしていた。
 これはベトナムにとっては画期的なこと!  
 コインが出れば、そのうち自販機や公衆電話もコインで(今はカードのみ)、と言う時代もそう遠くは無いかも。 いよいよ便利な時代になってきた。

 ところが何度両替しても、おつりをもらっても
コインが来ない。
 数回目の両替でやっと2個手に入れたのだけれど、「もっと換えて」と言っても「もう無い」との事。
両替所にコインが無い? どうして?おかしい。

 Truongさんに聞いてみたら、「コインはもうない。あれは
重くて不便 だからみんな嫌いなんだ。」との事。
 あちこちで聞いてみるとやっぱりお財布を持ちなれていない人達にとってコインはポケットの中で散らばるし、重いし、 動きにくいし、と敬遠され、銀行も扱いづらいようで出さないとのこと。
 あって当たり前と思っているし、コインの使い道が多い日本だけれど、 いままで全く無かった人たちにすれば、そうかもしれない。

 そういえばこれってなんだかあの
2000円札と状況が 似ている。
 2の付くお金に慣れてない日本人にとって計算しにくいし、 使う為にATMやら両替機やらの設定変更が大変で、銀行側も出さなくなった、と聞いている。 ATMに「2000円札は使えません。」なんて書いているのはやっぱりおかしい。
 で結局幻の〜になってしまった2000円札。
 やっと手に入れた2枚のコインもきっとそのうち
幻のコイン となる運命?もうなっているかも。
 希少価値のコイン、大切にしておかなくちゃ〜。と言ってもベトナムでこのコインの希少価値ってあるのかな?

 ● No.91 歩道が先か、花壇が先か?  in ホーチミン

 ベトナムの人たちの考えている事が時々理解できない事がある。
 将来のことを考えず、
目先の事だけでやってしまう、 とよく言われる国民性。 それは私の性格と似ているかもしれないけれど、国家としてやることの中にはそんな私にも 理解しがたい事が多々ある。

 ホーチミンのレロイ通り。日本で言うと銀座通りかな? その一番中心地の交差点の
横断歩道の真ん中に立派な花壇が。
 横断歩道の白い線は花壇の両側に敷かれているのだけれど、 これは花壇を踏んで渡れ、と言うことだろうか? しっかりと植え込まれた花が咲く花壇だから、そんなことは無いと思うのだけれど。
 
周りはいつもバイクの洪水。花壇を踏んで渡ったら、 きっと横断歩道で待っているバイクのみんなから白い目で見られるに違いない。
 なんでこんなことに?なんでこんなことを?

 いわゆる
お役所仕事かな?
 花壇を作る方は、ちゃんと作った後に横断歩道の線を引いたのか? もしくは図面どおりに作った結果横断歩道の上に作ってしまったのか?
 横断歩道を作ったのに、その上に花壇を後から作ったのか? もしくは花壇がある所に後から横断歩道の線引きをしただけなのか?
考えているとわからなくなる。

 ここは町のど真ん中で、道が狭いわけではないし、もう少しずらして花壇を作るスペースが無いわけでもな
いと思うのだけれど。
 
日本でだったら考えられない事 で、もし仮にこういう事が起こったら、責任者の首が飛ぶことだろうし、 きっとおばかな事としてニュースの対象になることでしょう。

 でも誰も気にしてないのが
御気楽ベトナム。 きっとバイク優先のお国柄。歩行者の事なんか考えてないのかも。
 歩く方としてはいつも「変?」と思いながら、花壇をぐるりと回って渡るのだけど、 ベトナムの
信号はすぐ変わり、 走らねば渡りきれない歩行者の不便さがあるのです。(これもバイク優先?)
 観光立国として日本以上に力を入れだしたベトナム。 これからこんなところは何とかしなくちゃ〜ね。  

ベトナム雑貨花壇?歩道?

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