今の日本から見ると、摩訶不思議で、面白くて、興味深い国、ベトナム。
MADAMが垣間見たベトナムのその一面を、画像と共にお伝えいたします。


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 ● No.105 携帯電話  in ハノイ 2005年6月

 カフェでコーヒーを飲んでいる時、隣のテーブルに座った男性が たばこの箱の上に置いた物。それは何だろう?
 ちょうど携帯電話のサイズだけれど、携帯電話にしては大きな画面のみで
ダイヤルキーがない。 日本で今はやりのスライド式でもなさそうだし、小型のテレビかな? でもそこまでベトナムで進化しているだろうか。
 もしかして
デジタルプレーヤー?にしては大きすぎる。 今ではどんどん小型化してガムぐらいの大きさになっているし、イヤホンもないし。

 そのうち彼が画面を押して電話をかけ始めた。 やっぱり携帯電話か。
 これはまだ日本でも見た事もないし、もちろんベトナムでも初めて見た携帯。気になって見せてもらいに行ったら、 彼も得意げに見せてくれた。
 
モトローラ製で画面をタッチしてダイヤルするタイプで、 デザインもとてもスマート。欲しくなってしまう。

 5年ほど前はベトナムでは誰も使ってなかったし、使える状態じゃなかったけれど、 この数年であっと言う
間に普及して、今ではほとんどの人が持っている携帯電話。 その普及の速さは日本の比ではない。

 最初は「日本ではみんな携帯を使ってるよ」、 そして「メールが出来るよ」「カメラ付きだよ」と、少し先を行っている事を自慢してきたけれど、
もう同じレベルになっているし、 もしかしてデザイン面では?侮れない!と再認識させられた。

 カメラ付きやメール機能はさほど普及してはいないけれど、それはパソコンを使う割合が多いので、 さほど必要性が無い、ということかも知れないし、またそれも時間の問題かも。
 ちなみにこの電話、ベトナムで購入するには
約10万円 するそうだけれど、 それが売られていて、買う人がいるベトナムの現状に改めて驚いた。この変化に私の頭の中の偏見が切り替わっていない。

 日本ではこの7月にやっと某メーカーが売り出したようだけれど、ちなみに4〜5万との事。

ベトナム雑貨携帯電話

 ● No.104  凱旋門?  in ハノイ 2005年2月

ベトナム雑貨凱旋門?   ハノイの空港から市内まではのどかな田園風景の中をひた走る。 四季折々に風景は変わり、それが行く度の楽しみ。

 今回も青々とした畑を見ながら半分程来た所に、突然
建設中の巨大な門が現れた。
 門の柱はまだ鉄骨が半分むき出しで、その上には
駿馬の彫刻 が。躍動的な馬の彫刻は勢いがあって、 イメージは凱旋門

 でも町の中心部の広い場所の真ん中ならまだしも、
田舎の幹線道路のすぐ横とは。
 門の向こう側は広いけれど何も無く、掘りくりかえされた土があるだけ。 四季折々の移ろいも何もあったものではない。
 これって何だろう?その巨大さと幹線道路のすぐそば、というのがどうもミスマッチ。
 またしても計画ミスかな?
 こんなところになんでまたこんな巨大な門を?という疑問しか湧かない不思議なこのゲート。

 Truongさんに聞いたら、これから
居住用アパートを建設 する地域の門としてインドネシアの投資家が作ったものだそうで、 この地区に住む希望者を募る為の宣伝用 に建設されているのだそう。宣伝用ならやはり幹線道路のすぐそばに作られて当たりまえだろう。
 そういえば鉄骨に貼っていく工法のようで、永久的、というものでもなさそう。 この門の大きさからすれば、かなり広い居住区域が出来るようだけれど、 ベトナムでこれだけの事をして
アパートが売られる時代になったという事に改めて驚かされる。

 「ここのアパートを買うかい?」とTruongさんが聞いてきた。 という事は外国人でも買えるのかな?
 社会主義国家であるベトナムは外国人が事業をやったり、土地や家を買ったりするのが難しい、と聞いていたけれど、 インドネシア人が建設し、色々な外国人が住める、という事は そこらも少し筒
国が柔軟になってきたのかもしれない。
 経済成長著しく、国際レベルになりつつあるベトナムもこれからそこらは考えていかねばならない問題でしょう。

 近頃少し郊外に立派なアパート群の団地が出来始めたベトナム。ここも近々そうなるのでしょうか。 そしてここにアパートが建設されたら気になるのがお値段。買えるかな?
 でも買ったとしたら市内まではかなりあるし、
ライフラインの整備とか 大丈夫かな?とつい心配になってくる。
 [そんな心配要らないよ]と言うように駿馬は元気良く飛び跳ねているようで。

 ● No.103 ミニカー  in ハノイ 2005年2月

 ちょうど2002年春頃、急に多くなりいよいよマイカー時代が到来かな?と思わせるほどだったのに、 その後続々と大型車が導入され、 一時は全くと言っていいほど見かけなくなってしまった韓国DAE WOO社製のミニカー。 景気が良いから、やっぱりみんな大型車へと流れるのだろう、と思っていた。

  それにしても平均収入から見ると、とんでもない金額だと思う大型車が良く走っている。
 ベトナムに車のメーカーはないからもちろん
全て外車 。ベンツやBMW、そしてTOYOTAの4WDなどが多いが、 ベトナムでは勢力の強い韓国製も結構幅を利かせていた。

   が今回は又してもDAE WOOのミニカーをたくさん見かける。
タクシーも増えたし、マイカーらしき車も。 ちょうど日本の昔の360CCクラスの軽自動車の大きさ。
 もちろん大型車よりは安いはずだけど、景気は良いはずなのに、さてどうして急に又ミニカーが増えてきたのだろう?

 この数年、景気の良いベトナムでは
自動車の販売台数が急増。 それに対しての法の整備、事故対策、駐車場の問題などは遅れていて、事故も急増 しているそう。
 交通ルールを厳しくし、取締り、検挙をやっているにもかかわらず、さほど
効果は上がらないらしい。
 ベトナムの人たちの国民性からするとさもありなん。全て「大丈夫、大丈夫、問題ない。」で片付けられてしまいそうで、 国が法律を作ったところで痛くも痒くもないし、守らない。
 ヘルメット着用法が施行されても誰もかぶらず状態の意味不明の法律となっているのが良い例。
 そんな人達を相手にすれば、効果はほとんど無いことだろう。

 がそのために取った国の更なる手段が
自動車税の増税。 2004年は5%から24%へ上がり、さらに今年
は40%へと上げられ、以降も段階的に上げられるそうで、 もしこれが日本でだったらきっと反発が起こるに違いない高い税率。 これはたまらない。
 それでどうも安くてより税の少ないミニカーが好まれるようになってきた、という事情もあるようで。

 でもこのミニカーとて100万円近くするそうで、庶民にとってはやはり高値の花。そして高い税金。 少しは
自動車軽減の措置となるのだろうか?

 今回もミニカータクシーに乗ってみたが、初乗り6000ドーン(約45円)と格安。椅子は少々狭いが決して悪くはない。 もっと増税になれば、これから
これが主流になるかもしれない。
ベトナム雑貨ミニカータクシー

 ● No.102  ピザの宅配  in ハノイ 2005年2月

ベトナム雑貨ピザの宅配  夜、旧市街を歩いていると暗闇の中にひときわ目立つ 赤いジャンバーとキャップのお兄さん。
 古い古都の風情を残す旧市街にはちょっと
ミスマッチなユニフォーム は 今回(2005年2月)初めて見かけた日本でもおなじみのピザの宅配 。とうとう始まりました。
 ピザの宅配を頼むのもですが、なかなか
カッコ良く 、宅配のお兄さんもこれから人気の仕事になりそうな感じです。
 配達先は旧市街の中にあたらしく出来た夜のおしゃれなカフェ。 若者達の夜の溜まり場になっている所では、やはりこんな
トレンデイーなフード、システムが人気なのでしょう。
 ピザを食べれる所は結構あるのですが、 食べているのはほとんど外国人旅
行者で、地元の人たちはあまり見かけず、ベトナムの人達の口に合わない食べ物かな?と思っていたので、宅配にはちょっとびっくり。
 コムビンザン(お惣菜屋さん)から
近場へ歩いての出前 はあるようですが、 バイクで届けられるシステムは画期的! どんどん欧米のファーストフードやシステムが導入されていくのには驚かされます。
 まだ庶民にとっては高い食べ物、なじみの無い食べ物でしょうが、 もともとあまり家で食事を作らず、
外食が多い人達。 味に慣れてしまえば ちゃんと我が家へ配達してくれるピザ屋さんの需要も多くなることでしょう。 出かけて食べるより配達してくれる方がどれだけ便利なことか。
 そしてこのシステム。人気となれば何でもすぐにやってしまうベトナム。 そのうちいろんな宅配が出来るかも。 人気のコムビンザンから宅配なんて利用してみたい!
 ほとんどの人がバイクを利用するベトナム。いままでバイク宅配が無い方がおかしかったのかも。

 ● No.101 郊外のマンション建設  in ハノイ

 ノイバイ国際空港からハノイ市内まで約40km。乗ったタクシーの運転手は話好きで色々してくれるが、 話しながらいつもとは違う道へそれた。
 遠回りされたかな?と思っていると、ハノイまでには程遠いのどかな田園の真ん中に突如現れた
建設中のマンション群。 かなりの棟数。周りは掘っ立て小屋としか呼びようのない農家が所どころに点在するような場所なのに、 そのエリアの入り口には立派な門もあり、 全く雰囲気の違う、まさに絵に描いたような別世界のニュータウン がそこに出来つつあった。それは異様というか、不思議と言うか。

 
どうしてこんな辺鄙な所に?誰が住むんだろう? さぞかし不便なことだろうに。 まだまだ高層ビル自体が珍しいハノイだし、土地が無くて困る、と言うわけでもなかろうし.....
 運転手はどうしてもそれを見せたかったようで、一段と機嫌を良くして自慢げにしっかりと説明してくれる。 一般庶民にとって、現時点ではそれは
国の発展の象徴 と言えるのかもしれない。 価格は随分と高いが、もうすぐ売りに出されるそうで、そうなると市内からたくさんの人が移り住むとか。 国の事業のようで、おそらくハノイでは始めての計画的な生活圏作りになるのだろう。

 外見は日本のマンションとさほど変わらず。 住む人たちは市内まで約30分かけて
バイクで働きに 出るそう。(サラリーマンと言ったらいいのかな?) まだまだ車は庶民にとって高値の華。しばらくはマイカーとは行かないだろう。
 これだけの町作りなら日本ではスーパーや学校、病院なども
一緒に建てられる 事になるだろうが、それ
らしきものも見えず、 入居後大変なことにならないかな?
 ハノイの現状から考えても、どうもこの
ニュータウンで人々が生活 しているイメージが出来ない。

 将来ハノイの町が広がっていけば、空港への中間地点となるここは
重要かつ便利になるのだろうが、 それまでにどれくらいかかることか。
 オープンしたての空港ビルやデパートのように建設してから
少し筒内部を充実させていくつもりなのか。
 本当に売れるんだろうか?こんな所にみんな住むんだろうか?
 なんだか日本の住宅公団の話と似ているような所無きにしもあらず。
ベトナム雑貨郊外のマンション建設

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