今の日本から見ると、摩訶不思議で、面白くて、興味深い国、ベトナム。
MADAMが垣間見たベトナムのその一面を、画像と共にお伝えいたします。


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 ● No.115 越の一(えつのはじめ)  2006年3月 

 随分前に、始めてスーパーマーケットのお酒コーナーの棚で見つけた時は「こしのいち」と読んでしまい、 「越の寒梅」と同じ地方で出来た日本から輸入された日本酒だと思ってしまった 「越の一」(えつのはじめ)。 瓶の形も日本で売られているのと同じだし、ましてラベルに書いてあるのが 墨で書かれた日本語ですから。 それがベトナムで作られたコシヒカリ等を使ってのベトナム産日本酒 だと知った時はちょっとびっくり。

 ベトナムのことを「越南」とも言いますが、 その越(えつ)と
初めてベトナムで出来た日本酒 だと言うことで一(はじめ)と名づけられた日本酒。 今ではスーパーの棚に大中小の瓶がたくさん並んでいます。と言うことは需要も多いのでしょうね。
 ちなみにお値段は2006年3月で大瓶226000ドーン(1.8Lで約¥1500)、中瓶101000ドーン、小瓶61900ドーン。 作り方や原料にもよるでしょうが、
日本で買う日本酒より少し安い位 の価格でしょうか? でもベトナムの物価からすると結構なお値段だと思います。
 一度小瓶を買って飲んでみました。飲みやすいお酒ではありましたが、下戸の私はあまり日本酒の味がわからなくて。
 でもベトナムの人たちにはどうでしょう? 以前Truongさんが日本に2週間滞在した時に日本酒が大好きになって、 「お土産は何がいい?」と聞くといつも「SAKE」と言うので、中瓶を抱えて行ってました。
ベトナムの人の嗜好にも合うのかもしれません。

 でも「越の一」が作られた目的は何でしょう? ベトナムでの販売?それとも日本への輸出?
 ちなみにベトナムでのお米の値段は普通米が約33000ドーン(約¥220)、 コシヒカリが88000ドーン(約¥590)位。
 原料そして人件費の問題からしても日本で作るよりも随分と安く出来るかもしれません。 そのうち
日本で「越の一」ブームが来るかも。

 (画像がぼけててごめんなさい。実はあちこちのスーパーで写真を撮らせて欲しい、と頼んでも 断られてばかり。そしてベトナムのスーパーは全ての荷物を入り口で預けてお財布だけ持って入るので、 カメラを持って入れないのです。 ですが、今回小さなデジカメを内ポケットに忍ばせ、被写体を見るのではなく、監視員や店員さんの目を気にしながら、 やっと撮った写真です。)
ベトナム雑貨越の一

 ● No.114  ゴミ収集車  in ハノイ 2006年3月

ベトナム雑貨ゴミ収集車  夜、ホテルに戻ってくるとちょうどまん前にゴミ収集車が。 日本ではなんと言うことは無い光景だけど、 ゴミ収集車をベトナムで見たのは初めて。 そんな時代になったのか、とちょっと感動してしまいました。
 収集車は日本で見かけるのとほとんど同じ。 それもそのはず
日本とベトナムの国旗が付いてましたので、 日本のどこかが援助しているのか寄付なのか。
 収集車による
ゴミの収集は毎日だそうで、 今の所ハノイに何台あるのか知りませんが、ハノイの町も大きいし、車に対するインフラもまだまだ整備されていない現状
では、 これから導入していくのはさぞかし大変なことだろう、と思わずにはいられません。

 今まではゴミ収集を告げる鐘を鳴らしながら、 リヤカーを押してほうきで掃きながら
制服を着たおばさんたちが歩いてゴミ収集をしてました (いまどきのNo.17)。 (今はノン(すげがさ)ではなくてヘルメット)
 ぽんぽんゴミを捨てる割にはきれいな状態にされていたのはあのおばさん達のお陰だったでしょうが、 これからどんどんゴミ収集車が導入されだすと、あのおばさんたちは廃業に?
 鐘の音も心地良く、おばさんたちがのんびりとするごみ収集は
情緒的でハノイの町並みに合うようで、 ハノイの一つの風物詩とも思っていたのですが。

 
ゴミは一つの文化度を表す とも言われるけれど、以前に比べると庶民の生活も豊かになって、 物資も豊富になり、ゴミも随分と増えたはず。塵芥戦術では限界もあり、現状から考えると そろそろ導入が必要な時期?でしょう。でもまだまだゴミは前の通りに捨てるのが一般的。 日本の様なシステムが出来、庶民がそれを守る、と言う道のりは国民性から言ってもかなり厳しいようにも思うのですが。

 ● No.113 寒さ対策  in ハノイ 

 ベトナム、と言えばまず誰もがイメージするのが常夏の国。もちろん南のホーチミンは年中暑い熱帯の気候で、 まさに常夏の国なのですが、 意外に北のハノイは冬場結構寒い のです。日本よりもはるか南なのにどうして?と不思議に思ってしまいます。

 去年(2005年)2月の訪越の折には特に例年になく寒く、外に出ると吐く息が白くなるほどで、驚きました。 これは想定外の事。荷物になるからとセーターや厚手のジャケットを持って行かなかったのを後悔しましたが、 どうにか厚手のジャケットを借りて乗り切りました。
 でも地元の人たちはこんな時どうしているんだろう?観察してみると、急に寒くなるとそれなりに
ジャンパーを着たり毛糸の帽子をかぶったり。 結構ロングコートの人も居て、 持っていたのかと驚きます。

 そんな中、一般庶民で時々見かけるのがこの
マフラーの結び方。 もちろん暑い都会のホーチミンでは見かけませんが、 ハノイのそれも農村から出てきて天秤棒を担いで物を売っている人達に 時に見かけます。 厚手の生地でちゃんとしたマフラーですので、どこかで売っているよう。
 ちょうど
ほっかむりの反対。 あごのところから頭のてっぺんへ両端を持っていって、頭のてっぺんで結びます。 前首や耳、頬は暖かいだろうし、前で結ぶよりも色々な作業をする時に邪魔にはならないとは思うのだけど、後ろが寒くないかな?とか、 頭の上って邪魔じゃないかな?とかつい思ってしまいます。
 若い人達にはあまり人気が無いようで、ほとんど見かけませんが、 意識してやっているわけでも無いようなので、きっと昔はみんなこの結び方だったのかもしれませんね。 他のアジア地区でもあまり見かけないように思いますが、どうでしょう?

 ハノイはベトナムの北の方で中国国境に近いので、中国の影響も多々あり、 ひょっとすると中国のどこかで同じかぶり方をしている地域があるかも知れません。
 こんなかぶり方一つも
文化圏を探る一つのきっかけ になるかもしれません。これにはこれの何か長所があるはずですから。

 カッコいいとか悪いとかでなく、文化や風習として残してほしい
寒さ対策の一つ
 ちょっとやってみようかな?はずせなくなるかも。
ベトナム雑貨寒さ対策

 ● No.112  台湾系ドリンクチェーン店  in ハノイ 

ベトナム雑貨台湾系のドリンク屋さんa
ベトナム台湾系のドリンク屋さん
 急激な経済発展と共に様々な外資系企業の進出目覚しい ベトナムです。 街中には外国製品の看板や品物が並び、たくさん売られている のはほんの数年前までは考えられなかったこと。

 そんな中、近頃ハノイで急に増えてきて気になりだしたのが
台湾系のドリンク屋さん。 この手のファーストフードチェーンは福岡にも数箇所あり、結構味も好きなので、私も時々利用するのですが、 ベトナムで急に出来て増えてきたのには驚きます。

 まず台湾系の、それも数社がほぼ同時オープン。 今まで
中国や韓国資本の企業は多く目に付く のですが、台湾系のはほとんど見かけませんでした。
 ファーストフードとしてはケンタッキーやロッテリア等がホーチミンにはたくさんありますが、
今までほとんど何も無かったハノイに、 しかも台湾系のが出来たということが驚きなのです。
 ここで売られているのは日本にもあるスパイスを入れたお茶等で、 カップは日本よりも小さめ。お値段はベトナムでは
ちょっと高目かも。
 こんなチェーン店で注文を聞いての店頭販売も初めてでは?そして味はベトナム人好みかな?
 売れるんだろうか?受け入れられるんだろうか? と興味もあって、見ていたのですが、最初のものめずらしさもあるかも知れませんが、 結構
若い女の子達に人気のようでした。

 そしてかわいい制服を着て、楽しそうに働いている女の子達。 このようなところで制服を着て、と言うのもつい最近までは無かったこと。 これからこんなファーストフードチェーン店がどんどん出来てくれば、新しい職種の雇用もどんどん増えていくのでしょうね。 結構
あこがれの職種になるかも。

 台湾系ファーストフード店から
急激に進む国際化と新しいビジネスが導入 される保守的だった首都ハノイの現状にまたまた驚かされました。

 ● No.111 ハノイにクラブが!  in ハノイ 

 ベトナムの首都ハノイは近代的な大都市ホーチミンとは違って、 古都そのもの。 古い建物が沢山あるし、人々の暮らしものんびりしていて、 時がゆったりと流れているように思える。
 中国文化の影響を感じる古い風習やしきたり等もしっかりと庶民の暮らしの中に残っていて、 古き良き時代をしのばせる路地に入り込んだりすると、
タイムトリップ してしまったような気になる時も。
 もちろん少し筒ではあるけれど、時代の波に乗って入ってくる新しい文化やトレンデイーなものなども見かける。 でも日本やホーチミンでならともかく、
ハノイで見るととても驚いてしまう。 ハノイの町には違和感があって似合わないような。

 そんなハノイの町を歩いていた時、壁に並べて貼られている今までとは全く違ったかっこいいデザインのポ スターを見つけた。よくよく見るとなんとそれは
「クラブ」のポスター。
 まずポスターのデザイン。それがどうどうと街中に貼られていること。そして クラブがハノイに出来た、と言うことにびっくり。
 どんな音楽をかけるのかな?DJはどんな人で、どんな風にやるんだろう?来ている人たちはどんな人達かな?と 興味が沸いてくる。
 ちゃんとレコードをまわしている様子もデザインされていて、
ポスターを見る限りでは日本と大差はなさそう。
 営業時間は書かれてはいないけど、覗いてみたくて近くまで行った折に立ち寄った。でもやっぱり夜だけの営業のよう。 次回にでもまた来て見ようかな。

 ハノイの町にクラブとは!と言っても今の時代、ない方がおかしかったのかも。
 若い人たちはクラブを楽しむんだろうか? それともごくごく一部の人たちの楽しみなんだろうか? クラブがハノイの人達に受け入れられる、と言う事がちょっと信じられないような。

 でもこうやって色々な文化やシステムがどんどん入ってきて
世界中の町がほとんど同じ状況になってくるのかな? と思うとちょっと寂しいようなつまらないような。
 クラブが悪いとは思わないけれど、ハノイの良さを若い人たちがしっかりと受け継いで この歴史ある街の雰囲気が変わらないようにして欲しいのだけれど。  
ベトナム雑貨ハノイにクラブが!

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