今の日本から見ると、摩訶不思議で、面白くて、興味深い国、ベトナム。
MADAMが垣間見たベトナムのその一面を、画像と共にお伝えいたします。


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 ● No.130  ヘルメット着用法  2008年2月ホーチミン

ベトナム雑貨ヘルメット着用法  バイクがメインの交通手段であるベトナムでは、バイクの転倒事故が多発。 以前から問題視され、東南アジアで最悪!と言われていた。
 その汚名返上の為、以前にもヘルメット着用法が施行されたり、 ポスターを貼ってのキャンペーン等色々な対策が取られた。
 だけど暑いとか重いとかの理由でほとんどの人たちはそれを
無視。「そんなの関係ね〜」と言うところかな?
 去年の11月に訪越した時もほとんどの人たちはノーヘル。
 「あれは田舎でスピードを出す時にかぶるもんだよ」とかなんとか。
 でも今回行って驚いたのは
全員がかぶっている。 たったの数ヶ
月の間に、こんなにも効果のある策とはなんだったんだろう?

 
去年の12月25日にヘルメット着用法が再度施行され、 今回違反者は罰金200000ドーン(約1400円程)が課せられる事になったそう。
 この罰金は庶民にとってかなり痛いようで、それで全員がかぶることになったようで。

 まあこれで少しは転倒事故の折の怪我なども少なくなったのでは?と思うのだけど、 これだけの人達が短時間のうちにいっせいにヘルメットをかぶるのはさぞかしすごいことだったのでは?と思う。
 多分
数千万個のヘルメットがあっと言う間に売れたのでは? それこそヘルメットを求めてパニック状態になったことだろう。
 ヘルメットは
1個700円位から売られているそうで、 このくらいの価格なら今のベトナムでは庶民にとっても高額ということでもなかったろうに、 身の安全のための投資にお金を使う事はあまり考えなかったのかな?
 そして1400円の罰金が
これほどまでに効果をもたらすとは!
 これも国民性の違いだろうけれど、慎重でどちらかと言うと石橋をたたいて渡る、と言われる日本人にとってはちょっと理解しがたい。

 ● No.129  ベトナム版プリクラ  2007年11月ハノイ

ベトナム雑貨ベトナム版プリクラ  近年始まったハノイ旧市街の週末のナイトマーケット
 昼間は買い物客とバイクや自転車・車の往来でにぎわう通りに、
夕方になると車両通行止めになり、どこからともなくたくさんの人たちが出てきてテントを張り始め、 あっという間に長いメインストリートの真ん中にテントの夜店が延々と並ぶ通りと化す。
 そこには色々なお店があって、まるで
祭りの縁日のような面白さ。 それを1軒1軒覗いて回ると時の経つのも忘れる。

 「必要は発明の母」と言うけれど、
無いところに智恵は出てくるものだと つくづく感心させられるのが、ベトナムにはたくさんあるが、 その中の一つが夜店の中で見つけたこれ。
 日本発祥で今や世界中で大人気と聞く
プリクラ。 狭いスペースに入って 色々なフォームの中から好きなのを選んで、その中に自分を撮りいれた写真を撮る(あまりやったことがないので、 もっと進化  
しているのかもしれないけれど)。と言うのが私が知っているプリクラだけど、それを普通のパソコンでやるのである。
 
色々なフォームの見本がプリントされてキーボードの上に置いてあり、 その中から好きなのを選ぶとモ ニターにそれが出てきて、横のカメラで人物を撮り込んでフォームの中に配置し、 それを下に置いてあるプリンターで印刷する。

 なるほど。最先端のプリクラと比べれば原始的と言えるかもしれないけれど、なんとまあ、良く考えるものだ、と感心させられた。
 でも若い女性達には人気のようで、たくさん
順番待ちの行列が出来ている。
 旧市街を活性化するためのイベント「ナイトマーケット」は
安いのも魅力。 1回の料金がいくらなのかを聞きはしなかったけれど、 若い女性が撮っているなら、きっと料金も差ほどではないはず。パソコンやプリンターは高かったろうに、 果たして初期投資のもとは取れるんだろうか?なんて余計な心配をしてしまう。

 そしてもう一つ感心するのは多分自分の家にあったパソコンとプリンター、カメラなのだろうけれど、 毎週週末に棚まで持ってきては
毎夕ここでセットし、又夜中に撤去するわずらわしさ、と言うか大変さ。 めんどくさがり屋の私にはとても出来ないな〜。
ベトナム雑貨ベトナム版プリクラ

 ● No.128  スナックカー  2007年11月ハノイ

ベトナム雑貨スナックカー  ハノイの町の中心に位置するホアンキエム湖のほとりを歩いていると、遠くからでも目につく 黄色のかわいい車。何だろう?と近寄ってみると、なんと スナックカー。
 日本でも最近色々な種類のおしゃれな車が登場して話題となっている 移動式の食品販売車。だけどベトナムでこの手の車を見るのは始めて。結構早いな〜。
 かわいい黄色の車体は新しいようで、ピカピカ。韓国のお古、もしくは韓国系の経営なのかはわからないけれど、 車体に書かれた文字は
ハングル文字とベトナム語
 ボデイー横の戸を持ち上げた所がテーブルになり、高めの椅子が数客置か    
れ、窓の横には手描きのベトナム語 でのメニューが。中で若い女の子が一人で作って応対している。飲み物がほとんどで、食べるものはあまりなく、お値段も少し高めかな? でも今のベトナムでは販売方法も車のデザインも画期的で、観光客の多いここらあたりでは人気のよう。

 日本でも話題になりつつあるこんな販売方法が、もうベトナムでも受け入れられる、取り入れられる、と言うことにちょっと驚いてしまった。 それだけ
経済状態が良くなり、先進国に近づいた、庶民がそれを受け入れる体制が出来ている、と言うことか。 生活必需品ならまだしも、スナックカーがね〜。

 通い始めた頃は経済状態や生活レベルも日本とは比べ物にならないほどひどい状態だったけれど、たった数年でその
格差は縮まり、 さほど感じなくなってきた。この数年間のベトナムのGDPは7〜8%。日本よりもはるかに高い伸び率。
 スナックカーを見ていると、こんな何気ないところでも庶民の生活向上への意識を感じてしまうのです。

 ● No.127  WIFI Free Cafe  2007年11月ハノイ

 ホーチミンではあまり気がつかなかったのだけど、ハノイでお茶を飲みに行ったり、食事に行ったりするCafeのほとんどの 入り口のドアに書かれている「WIFI Free」の文字 。それもほぼドアの中心部に目立つように赤で大きく書かれたのが多い。 以前は無かったのに。

 「何だろう?」と思って聞いてみると、
パソコンを持ち込めば無料でインターネットが出来る のだそう。
 すごい!日本なんてまだそんな場所はほとんど無いのに。 Cafeのサービスの一つだろうけれど、インターネットをやる人たちがそれだけ
たくさんいる、必要性がある、 と言うことか。
 そんなCafeに入ればベトナム人や外国人でパソコンを持ち込んで仕事?をやっている人たちが結構いる。

 そもそも「Wi-Fi(ワイファイ)」とはなんぞや、と思って調べてみたら、 Wi-Fi Alliance によって
無線LAN機器間の相互接続性を認証されたことを示す名称で 国際的なブランド名なのだそう。でも日本ではWIFIなんて聞いたこともないし、そんな表示を見たことも無かったけれど。

 いまや世界中のどこにいても
インターネットさえ使えば瞬時にして メールのやり取りをしたり、 世界中
の情報をキャッチできる時代。
 
Cafeでお茶しながら世界中とコンタクトできるなんて、なんと便利な事だろう。
 今年、そんなかっこいいことが出来たら、と考えて無線LAN内臓のノートパソコンを買ったのに、あちこちのCafeで聞いても出来るところがほとんど無く、 又やっと見つけても設定が大変だったりで、結局
「cafeでネット」を今だ体験出来ずにいる私。

 日本でこれから急速に普及する気配は無いけれど、ベトナムではたった1年足らずの間にこれだけ普及するとは!
ネット環境の必要性、違いをまざまざと感じさせられる。
 次回にノートパソコンを持っていったら、私の「Cafeでネット」初体験はベトナムで、となるかも。
ベトナム雑貨WIFIFreeCafe

 ● No.126  有名ブランドバイク?  2007年11月ハノイ

ベトナム雑貨有名ブランドバイク?  ハノイの町を歩いていたら、歩道の横に止めてあるたくさんのバイク。その中の一つのシートは、はてどこかで見たような。
 よくよく見るとそれはルイ・ヴイトンの
ダミエのシート。 「ヴイトンがバイクを出したのかな?」と一瞬思ったけれど、 いやいやそんなはずはない。さてはコピーか〜。
 しばらく歩いていると他にもグッチやフェンデイーのシートのバイクが。こんなものまでコピーするんだ、とちょっとびっくりした。

 近頃ベトナムでも
世界の一流ブランド店がぞくぞくオープン し、庶民にもその存在が認識され始めているだけれど、 まさかバイクのシートまで作るとは。    
 普通のシートではなく、一流ブランドのコピーのシートが出回っている、 と言うことは、それだけ庶民の一流ブランドに対する人気が高くなった、と言うことだろうが、 ほんの数年前までは一流ブランドなんて誰も知らなかったのに、その変化にちょっと驚いた。

 近年中国のコピー商品や遊園地のキャラクターのコピー等が話題になったが、 来年の北京オリンピック開催に向けて世界の目が中国に向けられているので、 余計著作権に対しての認識の無さが話題になったのだろうけれど、 ベトナムでも
著作権はいまだ確立しておらず、 それに対する意識は低いので、たくさんのコピー商品が売られている。 コピーをすることが悪い、と言う認識が庶民にはほとんど無い。
 「こういうことはだめなんだよ。」と言っても「問題ないよ。」で片付けられてしまう。

 経済発展著しく、WTOやASEANに加盟したり、国際会議の首長国になったり、と国際的にも一流国家としての存在感を認められはじめたベトナム。 国際的に通用するためには、
著作権の問題もこれからの大きな課題となる事だろう。

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