今の日本から見ると、摩訶不思議で、面白くて、興味深い国、ベトナム。
MADAMが垣間見たベトナムのその一面を、画像と共にお伝えいたします。


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 ● No.133  ステッカー屋さん  2008年2月ホーチミン

ベトナム雑貨ステッカー屋さん  バイクがメインの移動手段となるベトナムなのに、ほとんどの人がヘルメットをかぶらず、交通事故はアジア最悪!と。
 その汚名返上の為に昨年末新たに施行された
ヘルメット着用法で、 急にほとんどの人がかぶることになったヘルメット。
 どうにか法律も遵守され、今は落ち着いたようですが、きっとヘルメット屋さんはその時期には大変な売り上げだったことでしょう。
 ほとんどの人たちがヘルメットをかぶってしまった今、
ヘルメット着用に準じての新商売 がたくさん出てきました。
 ヘルメットの会社は
たくさんのデザインのを新たに売り出し始めました。 色々な色、形。便利に工夫されたものやおしゃれなものもあるけれど、ヘルメットとしての機能を果たすんだろうか?と疑いたくなるものも。
 又ヘルメットに付けるひさしやリボンなどを作って、よりおしゃれに、より機能的にするもの等など。 そしてそんな中で見つけたのがこのステッカー屋さん。
 
ヘルメットにデザインされたステッカーを貼るのですが、 まずたくさんの種類の中から好きなデザインを選び、貼る位置を決め、 そしてそれと同じものをマイバイクにも貼って、自分仕様のヘルメットとバイクにします。
 ちょうど大通りの歩道を歩いていたら、
路上いっぱいに広げて営業中。 通りすがりのバイクが止まって選ぶのですが、 販売の女性がアドバイス。このバイクとヘルメットと同じデザインで一体化して貼るのが特に今 若い女性達にブームのおしゃれ。 女の子達は服をコーデイネートするのと同じくらい悩みます。そして行きかうバイクをよくよく見るとはまっているのは女の子達だけではないのです。 ベトナムの人達ってこんなにも個性を出したがる国民?だったのか、とちょっと驚いてしまいます。
 路上での商売は店舗も要らない
経費節約の賢い商売。 そして飽きたら、もしくは敗れたり傷ついたりしたら又貼り変えるのでしょうから、先の長いなかなか良い商売かもしれません。
 さて日本だったらどうでしょう?同じ状況でも多分さほど人気は出ないと思うのですが。
 でも
当たるとすぐに真似をして同じ商売をやりだす人たちがあっと言う間に出てくるベトナム。この商売。さていつまで続くことやら。
ベトナム雑貨ステッカー屋さんa

 ● No.132  SEGWAY  2008年2月ホーチミン

ベトナム雑貨SEGWAY  大きなタイヤ2個にハンドルが付き、立って乗ると思うように動いてくれる実用性のある乗り物として、 以前話題になったSEGWAY。 確かノーベル賞物の活気的な発明 として鳴り物入りでニュースなどで取り上げられていた、と思うけれど。
 日本では
道路交通法の問題、価格的な問題などで不評。 その後トンと聞かなくなった。

 そのSEGWAYがなんとベトナムで売っていた。それも近距離の2店舗で。
 1店目は大型家電販売店の店内で。横の大型モニターで映し出されるDVDの
デモンストレーションの映像は以前どこかで見たことがあるような。 価格は約100万円。確か日本での価格もそれくらいだった。目立つ場所のかなり余裕のあるスペースに置いてあるにも関わらず、 誰も興味がないのか立ち止まって眺める人はいない。
 2店目は近くの専門店(写真)。大きなガラス張りの正面から中に数台並べてあるのが見える。
 ほんの200、300メーターくらいしか離れていないところの2店で売っているとは。

 日本では法律上の問題もあり、
公道で乗れないし、まして100万円ともなれば小型車並みのお値段。利用価値、利用場所も少なく、 又それほどの金額を出して
買う必要もない、と言うことだろうが、 ベトナムでの需要はあるのだろうか?
   日本で店頭販売なんて見たことも無いけれど、ショップがあると言うことは売れている、と言うことか。
売れているとすれば誰が買うんだろう?

 法律的な問題はわからないが、日本の道路交通法の様にきちんとしたものがあるようには思えない。 あったとしてもあまり守らない国民性だから、これは問題ないと思うけれど、
どこを走るのかな?

 まず歩道なるものが確立されてないように思うので、歩道走行はまず無理だし、車道はもっと無理。 日本と違って隙間のないほど
バイクで埋め尽くされる車道。 いくらヘルメットをかぶっていたとしても、危なくてとても無理だと思う。
 そして
価格的な問題。座って遠くまで行けるバイクが数十万円で買えるのに、 これで約100万円とはどう見ても魅力に欠ける。

 どんな人が買うんだろう?どこで乗るんだろう?経済発展と共に富裕層も出てきたが、そんな人たちが買うんだろうか? ベトナムの人達は見栄っ張りとも聞くので、一つの話題性、もしくはステイタスとして買うかも。ちょっと
興味をそそられる。

 そのうち町中にSEGWAYが走り回っている時代が来るかもしれない。でもダメとなるとあきらめも早く、すぐに別のことをやりだすベトナムの人たち。 さてこのショップどうなることか。 これから行く度にショップを覗いて、
経過を見るのも楽しみとなりそう。

 ● No.131  超高層ビル  2008年2月ホーチミン

 ホーチミンの銀座、ドンコイ通りの真ん中あたりにあったショッピングモールが閉鎖になって、 どれくらい経つことか。 多分もう3年くらいでは?その後一向に立つ気配がない。 でも中で工事だけはやっているようで、 高い壁で仕切られて見えないようにしてある状態でずっとこれまで。
 一番人気の目抜き通りで、ベトナムの顔とも言うべき所なんだからさっさと作ればいいのに。みっともないし。 でもこれも
ベトナム人気質 なのかも。「心配しないでもそのうち出来るから」とでも言われそう。

 今回それが横を通りかかったら、やっと進み始めたようで,完成した
ビルの全貌のイメージ図が壁に 貼られていた。 なんと40階建ての高層ビルになると言う。名前は「Times Square」。 さてどっかで聞いたような名前だけど。
 そこにはおしゃれな服を着たカップルやたくさんの買い物した紙袋を持った女性の姿も描かれてる。 世界の一流ショップ、レストラン等が入り、上層階はマンションになるようで、見る限りでは
世界の大都市のビルにも引けを取らない立派なビル。 すごい!

その看板の前に立って、ただただ驚かされるばかり。 ほんの数年前まではここは泥んこ道だったのに、たった数年でここまでなるとは。
 でもこんなビル、
本当に立つんだろうか?そして今のホーチミンに必要なんだろうか? 需要はあるんだろ
うか? ただ作れば良いってもんじゃないだろうに。

 色々な人に聞いてみたら、みんなも出来ると思ってないところもあるし、必要ない、とも。
 ここまで話がまとまるまでにも、資本面などでの
すったもんだの展開劇がいろいろと あったらしく、 それが建設が遅れた理由らしい。

 でも話がここまでまとまったからにはこれからは早いのかも。
 次回来た時には見上げんばかりの超高層ビルが見れるかな?
 見たいような見たくないような。
 ますますベトナムらしさがなくなってくる。
ベトナム雑貨超高層ビル

 ● No.130  ヘルメット着用法  2008年2月ホーチミン

ベトナム雑貨ヘルメット着用法  バイクがメインの交通手段であるベトナムでは、バイクの転倒事故が多発。 以前から問題視され、東南アジアで最悪!と言われていた。
 その汚名返上の為、以前にもヘルメット着用法が施行されたり、 ポスターを貼ってのキャンペーン等色々な対策が取られた。
 だけど暑いとか重いとかの理由でほとんどの人たちはそれを
無視。「そんなの関係ね〜」と言うところかな?
 去年の11月に訪越した時もほとんどの人たちはノーヘル。
 「あれは田舎でスピードを出す時にかぶるもんだよ」とかなんとか。
 でも今回行って驚いたのは
全員がかぶっている。 たったの数ヶ
月の間に、こんなにも効果のある策とはなんだったんだろう?

 
去年の12月25日にヘルメット着用法が再度施行され、 今回違反者は罰金200000ドーン(約1400円程)が課せられる事になったそう。
 この罰金は庶民にとってかなり痛いようで、それで全員がかぶることになったようで。

 まあこれで少しは転倒事故の折の怪我なども少なくなったのでは?と思うのだけど、 これだけの人達が短時間のうちにいっせいにヘルメットをかぶるのはさぞかしすごいことだったのでは?と思う。
 多分
数千万個のヘルメットがあっと言う間に売れたのでは? それこそヘルメットを求めてパニック状態になったことだろう。
 ヘルメットは
1個700円位から売られているそうで、 このくらいの価格なら今のベトナムでは庶民にとっても高額ということでもなかったろうに、 身の安全のための投資にお金を使う事はあまり考えなかったのかな?
 そして1400円の罰金が
これほどまでに効果をもたらすとは!
 これも国民性の違いだろうけれど、慎重でどちらかと言うと石橋をたたいて渡る、と言われる日本人にとってはちょっと理解しがたい。

 ● No.129  ベトナム版プリクラ  2007年11月ハノイ

ベトナム雑貨ベトナム版プリクラ  近年始まったハノイ旧市街の週末のナイトマーケット
 昼間は買い物客とバイクや自転車・車の往来でにぎわう通りに、
夕方になると車両通行止めになり、どこからともなくたくさんの人たちが出てきてテントを張り始め、 あっという間に長いメインストリートの真ん中にテントの夜店が延々と並ぶ通りと化す。
 そこには色々なお店があって、まるで
祭りの縁日のような面白さ。 それを1軒1軒覗いて回ると時の経つのも忘れる。

 「必要は発明の母」と言うけれど、
無いところに智恵は出てくるものだと つくづく感心させられるのが、ベトナムにはたくさんあるが、 その中の一つが夜店の中で見つけたこれ。
 日本発祥で今や世界中で大人気と聞く
プリクラ。 狭いスペースに入って 色々なフォームの中から好きなのを選んで、その中に自分を撮りいれた写真を撮る(あまりやったことがないので、 もっと進化  
しているのかもしれないけれど)。と言うのが私が知っているプリクラだけど、それを普通のパソコンでやるのである。
 
色々なフォームの見本がプリントされてキーボードの上に置いてあり、 その中から好きなのを選ぶとモ ニターにそれが出てきて、横のカメラで人物を撮り込んでフォームの中に配置し、 それを下に置いてあるプリンターで印刷する。

 なるほど。最先端のプリクラと比べれば原始的と言えるかもしれないけれど、なんとまあ、良く考えるものだ、と感心させられた。
 でも若い女性達には人気のようで、たくさん
順番待ちの行列が出来ている。
 旧市街を活性化するためのイベント「ナイトマーケット」は
安いのも魅力。 1回の料金がいくらなのかを聞きはしなかったけれど、 若い女性が撮っているなら、きっと料金も差ほどではないはず。パソコンやプリンターは高かったろうに、 果たして初期投資のもとは取れるんだろうか?なんて余計な心配をしてしまう。

 そしてもう一つ感心するのは多分自分の家にあったパソコンとプリンター、カメラなのだろうけれど、 毎週週末に棚まで持ってきては
毎夕ここでセットし、又夜中に撤去するわずらわしさ、と言うか大変さ。 めんどくさがり屋の私にはとても出来ないな〜。
ベトナム雑貨ベトナム版プリクラ

 ● No.128  スナックカー  2007年11月ハノイ

ベトナム雑貨スナックカー  ハノイの町の中心に位置するホアンキエム湖のほとりを歩いていると、遠くからでも目につく 黄色のかわいい車。何だろう?と近寄ってみると、なんと スナックカー。
 日本でも最近色々な種類のおしゃれな車が登場して話題となっている 移動式の食品販売車。だけどベトナムでこの手の車を見るのは始めて。結構早いな〜。
 かわいい黄色の車体は新しいようで、ピカピカ。韓国のお古、もしくは韓国系の経営なのかはわからないけれど、 車体に書かれた文字は
ハングル文字とベトナム語
 ボデイー横の戸を持ち上げた所がテーブルになり、高めの椅子が数客置か    
れ、窓の横には手描きのベトナム語 でのメニューが。中で若い女の子が一人で作って応対している。飲み物がほとんどで、食べるものはあまりなく、お値段も少し高めかな? でも今のベトナムでは販売方法も車のデザインも画期的で、観光客の多いここらあたりでは人気のよう。

 日本でも話題になりつつあるこんな販売方法が、もうベトナムでも受け入れられる、取り入れられる、と言うことにちょっと驚いてしまった。 それだけ
経済状態が良くなり、先進国に近づいた、庶民がそれを受け入れる体制が出来ている、と言うことか。 生活必需品ならまだしも、スナックカーがね〜。

 通い始めた頃は経済状態や生活レベルも日本とは比べ物にならないほどひどい状態だったけれど、たった数年でその
格差は縮まり、 さほど感じなくなってきた。この数年間のベトナムのGDPは7〜8%。日本よりもはるかに高い伸び率。
 スナックカーを見ていると、こんな何気ないところでも庶民の生活向上への意識を感じてしまうのです。

 ● No.127  WIFI Free Cafe  2007年11月ハノイ

 ホーチミンではあまり気がつかなかったのだけど、ハノイでお茶を飲みに行ったり、食事に行ったりするCafeのほとんどの 入り口のドアに書かれている「WIFI Free」の文字 。それもほぼドアの中心部に目立つように赤で大きく書かれたのが多い。 以前は無かったのに。

 「何だろう?」と思って聞いてみると、
パソコンを持ち込めば無料でインターネットが出来る のだそう。
 すごい!日本なんてまだそんな場所はほとんど無いのに。 Cafeのサービスの一つだろうけれど、インターネットをやる人たちがそれだけ
たくさんいる、必要性がある、 と言うことか。
 そんなCafeに入ればベトナム人や外国人でパソコンを持ち込んで仕事?をやっている人たちが結構いる。

 そもそも「Wi-Fi(ワイファイ)」とはなんぞや、と思って調べてみたら、 Wi-Fi Alliance によって
無線LAN機器間の相互接続性を認証されたことを示す名称で 国際的なブランド名なのだそう。でも日本ではWIFIなんて聞いたこともないし、そんな表示を見たことも無かったけれど。

 いまや世界中のどこにいても
インターネットさえ使えば瞬時にして メールのやり取りをしたり、 世界中
の情報をキャッチできる時代。
 
Cafeでお茶しながら世界中とコンタクトできるなんて、なんと便利な事だろう。
 今年、そんなかっこいいことが出来たら、と考えて無線LAN内臓のノートパソコンを買ったのに、あちこちのCafeで聞いても出来るところがほとんど無く、 又やっと見つけても設定が大変だったりで、結局
「cafeでネット」を今だ体験出来ずにいる私。

 日本でこれから急速に普及する気配は無いけれど、ベトナムではたった1年足らずの間にこれだけ普及するとは!
ネット環境の必要性、違いをまざまざと感じさせられる。
 次回にノートパソコンを持っていったら、私の「Cafeでネット」初体験はベトナムで、となるかも。
ベトナム雑貨WIFIFreeCafe

 ● No.126  有名ブランドバイク?  2007年11月ハノイ

ベトナム雑貨有名ブランドバイク?  ハノイの町を歩いていたら、歩道の横に止めてあるたくさんのバイク。その中の一つのシートは、はてどこかで見たような。
 よくよく見るとそれはルイ・ヴイトンの
ダミエのシート。 「ヴイトンがバイクを出したのかな?」と一瞬思ったけれど、 いやいやそんなはずはない。さてはコピーか〜。
 しばらく歩いていると他にもグッチやフェンデイーのシートのバイクが。こんなものまでコピーするんだ、とちょっとびっくりした。

 近頃ベトナムでも
世界の一流ブランド店がぞくぞくオープン し、庶民にもその存在が認識され始めているだけれど、 まさかバイクのシートまで作るとは。    
 普通のシートではなく、一流ブランドのコピーのシートが出回っている、 と言うことは、それだけ庶民の一流ブランドに対する人気が高くなった、と言うことだろうが、 ほんの数年前までは一流ブランドなんて誰も知らなかったのに、その変化にちょっと驚いた。

 近年中国のコピー商品や遊園地のキャラクターのコピー等が話題になったが、 来年の北京オリンピック開催に向けて世界の目が中国に向けられているので、 余計著作権に対しての認識の無さが話題になったのだろうけれど、 ベトナムでも
著作権はいまだ確立しておらず、 それに対する意識は低いので、たくさんのコピー商品が売られている。 コピーをすることが悪い、と言う認識が庶民にはほとんど無い。
 「こういうことはだめなんだよ。」と言っても「問題ないよ。」で片付けられてしまう。

 経済発展著しく、WTOやASEANに加盟したり、国際会議の首長国になったり、と国際的にも一流国家としての存在感を認められはじめたベトナム。 国際的に通用するためには、
著作権の問題もこれからの大きな課題となる事だろう。

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