||||||||||  Madam のベトナム日記  ||||||||||

= 2002年1月8日〜15日 =(小Madam前田と一緒に)=
初ベトナムの小Mdama前田の日記もお楽しみください。

1月8日、台北で
1月9日:ハノイ1日目、ハノイ到着
1月10日:ハノイ2日目、ハノイの町で
1月11日:ハノイ3日目、バチャン村・停電・水上人形劇
1月12日:ハノイ4日目、ベトナム歌謡ショー
1月13日:ホーチミン1日目、ナイトクルーズ
1月14日:ホーチミン2日目、食べ捲くりの日
1月15日:ホーチミン3日目、帰国の日

 ● 1月8日(火)                                            台北で

 緊張感があるからか、目覚まし時計よりも早くに目が覚めた。
 起き出してすぐに外を見ると、なんと小雪が舞っている。 今日だけが寒く、明日からは又晴れるとの昨日の天気予報は見事にあたった。 今回は晴れ女の効果はまったく無し。
 そんな中、着いた空港はお正月明けでほっと一息の時なのだろう。 こんなに人の少ないのは始めて。お陰で出国手続きの早いこと。 乗り込んだCHINA AIRもがらがら。2時間半の台北までのフライトはゆったり気分だった。

 トランジットの台北は18度。珍しく晴れ渡り、小春日和で気持ちが良い。 出る時が寒かったので、余計にこの暖かさがうれしい。
 早速荷物を置いて台北市内へ。
 まずは腹ごしらえ。台北駅近くの屋台街で美味しいビーフンと鶏のから揚げに大満足。
 その後、今日本で人気の中国茶を飲みたくて、かなり歩き回ったが、見つからない。 おしゃれなカフェはたくさんあるのに。
 歩いていて気がつくのはコンビニの多い事。1ブロックごとに数件あって、日本どころではない。 こんなに多くても成り立っているという事は、つぶれるコンビニの多い日本よりも利用する人達が多いのでしょう。
 その後MRT(地下鉄)で土林夜市へ。台湾パワーの源がわかるようなたくさんの人とたくさんの食べ物。 そして色々な匂いと大きな声、音。パワーをいっぱいもらった気がする。

 小Madamとあれこれ食べ歩き回って楽しみ、ホテルに戻ったのはとっぷりと暮れてからだった。
 たった半日の台北だったけれど、かなり満喫できて、満足満足!
 疲れと寝不足からかあっと言う間に眠ってしまった。
 いよいよ明日はベトナム。

 前回ハノイで落として途中から断念した万歩計を又買い込んで今回もチャレンジ。
 今日の万歩計12160歩。トランジットののみの日にしては良く歩いた。

<<小Madam's Diary>>
 こんにちは。初書き込みの小Madam MAEDAです。
 いよいよ始めてのベトナムへ...っていうか、恥ずかしながら実ははじめての海外なのです。ハイ。

 何日も前から子供のようにドキドキワクワクした割にはギリギリに支度をして空港へ。
 寒空の福岡の朝を飛び立って、着いた台北はバッチリ快晴!こんなに晴れた日はMadamにとっても珍しいらしく、
「晴れ女」を自負している私はちょっと自慢(?)
 バスで台北中心街へ向かう途中で見た景色の第一印象は「何とコンビニの多い事!!」 と言う事でした。
 区画の角には必ずといって良いほどセブンイレブンかファミリーマートが。 しかもお客さんもいっぱいで、流行っているんですねぇ。

 バスを降りてからは事前に雑誌でチェックした屋台通りで昼食をしたり、某有名カフェにそっくりなお店でコーヒーしたり、 見るもの全てが新鮮で、 なにより台北の人たちにいちばんエネルギーを感じたように思う。日本人ってやっぱり疲れているのかな?

 今日はまだ1日目だというのに3日分位楽しんだ。明日からが本番なのに...

           台北市内の目抜き通り

 ● 1月9日(水)                                 ハノイ1日目-ハノイ到着-

 5:10起床。6:15のバスで空港ターミナルへ。少し白んでくる台北の空。 ちょうど待合室で座っている時に真正面に朝日が昇り、私にとって今年の初日の出を台北で見る事となった。 こんな自分の状況になんだかとても感動してしまう。

 3時間半で曇り空、気温20度の蒸し暑いハノイに到着。やっと使わせてもらえる新空港ビルで入国手続きをする。
 2年半前から来る度に待ちわびていたが、前回は国内線だけ、そしてやっと国際線も使えるようになった。 旧空港ビルと比べると雲泥の差で、 全てが新しく、ドアノブ一つにも感動する私が小Madamにはおかしく見えるらしい。
 そしてビルの前に広がる広い駐車場にはたくさんの車。増えたな〜。ハノイでこんなにたくさんの車を見たのは始めて。 3ヶ月くらいでこんなに変わるものか。

 市内までの1時間弱の道のりは畑の中をひた走る。
 2,3毛作のベトナムはいつ来ても稲が見れたが、 今は畑に変わってたくさんの野菜が植えられている。もやがかかったような中にたくさんの野菜と木。 懐かしい原風景を見ているようで、落ち着く。

 着いたホテルも又模様替え。前々回より始めたインターネットカフェを止めて、いつの間にかバーになっていた。 まあいつも来るたびに変わる変なホテルなのだけれど。
 もちろん前の通りの変化もすごい。またまた御土産屋さんが増えた。 ほんの1年前まではほとんどお店等無い暗い静かな通りだったのに。

 早速お昼を食べに、まずは小Madamの要望、そして私も食べたい裏通りの評判のフォー屋さんへ。おいしい!やっぱりフォーで始まる私のベトナムです。
 その後はあちこちと馴染みの店、お気に入りのショップを覗いて回る。歩いていても建設中の所、改装したばかりの所、 新装OPENの所が目に付く。物凄い発展をしていくベトナムをまざまざとみせつけられるよう。

 去年はテトの1週間前だったので、町中が赤と金で覆われていたようだったが、今年は2月11日?ということなのでさほど。
 でも少しはそれらしき物売りが出てきている。そして正月の用意をするまで片付けないのかな? クリスマスのデコレーションはしっかりと残っていて電飾までなされている。 さてベトナムにとってクリスマスの意味は何なんでしょう?
 クリスマスの飾りでベトナムの師走は増幅し、ますますにぎやかになっている。

 私のお気に入りのモカカフェ、オーラックカフェで歩き疲れての休息を取り、 Jazz Clubでオーナーのスイング感あふれるご機嫌なライブ演奏を聞きながらの お勧めベトナム料理が今日の夕食。さすがに歩き疲れた。
 今日は早めに寝る、と言うより寝てしまった。
 今日の万歩計19385歩。

<<小Madam's Diary>>
 今朝は5時過ぎに起きて、7時半の飛行機でハノイへ向かった。
 到着したハノイ空港は想像通り、回りは広大な畑の真ん中にあった。 新空港になった、とMadamからは聞いていたけれど、そこで働いている人達はやっぱり予想通り、アナログだった。

 空港からハノイの中心街まで行くタクシーでの道中もびっくりすることだらけだった。
 いちばん不思議だったのはこちらはまだクリスマスムードだって事。 なんで...?台北のホテルにもドーンとツリー

            漬物屋の店先で
が飾られていたので、 てっきり片付け忘れているのだ、と思っていたのに、こちらに来てもほとんどのお店でツリーやサンタの飾りがあって、 クリスマスセールをしていた。

 それからMadamの話やテレビで知ってはいたけれど、バイク、自転車の多いこと!!
 しかもほとんど車線無視、家族4人乗りあり...で驚いた。
 去年バイクのヘルメット着用が法律で決まったそうだが、かぶっている人なんか一人もいないし..
 信号や横断歩道もあるか無いかわからないような状態なので、道を渡る時は至難の業。 でも夜には私もコツをつかんで結構平気で渡っていたので、Madamが感心してくれた。

 あまりにも絵になる町並みやおしゃれな建物が多いので、今日だけでもう60枚も写真を撮ってしまった。
 明日はもう少し落ち着こう...

 ● 1月10日(木)                              ハノイ2日目-ハノイの町で-

 疲れているはずなのに二人とも早く起きたてしまった。曇り空で少々肌寒い。

 早速路地の市場へ。7:00なのにもう市場は少し落ち着いている。昼間は静かなカフェ通りが、早朝は 色々な食料の市場になるここは、パワーをもらえる貴重な場所。歩いて覗きまわるだけで元気になる。

 朝食は水と緑が目の前に広がって落ち着けるホエンキエム湖のほとりのレストランで パインミーティエット(フランスパンサンド)とベトナムコーヒーを。 これも来たらやっぱり食べずにはいられない美味しいもの。ちょっと肌寒い風に暖かいコーヒーが美味しい。

 今回も自転車で乗りまわるつもりだったけれど、以前に比べ急に多くなった車とバイクが怖くて、 とても乗れたものではない。
 だいたい日本で乗る事もないのに、この自転車とバイク洪水のベトナムで乗ろうという図々しさ。 乗りなれている小Madamでさえ気後れしているんだから。
 それで今回は歩くことに。でも新しいお店があちこちに出来ているので、 あるいてちょこちょこ覗いて回るのも楽しい。
 あちこち覗きながら、大好きなBrother's Cafeまでお昼を食べに行った。 ここも居心地のよい所で、やっぱり来てしまう。 改装した古い寺院の中庭で、心地よいクラシックの流れる中、美味しいバイキング料理には大満足。

 食後はすぐ近くの美術博物館へ。ハノイに何度も来ながら、名所旧跡をほとんど見た事が無いのも問題だ。
 初めて来たここはなかなか立派な建物で、広い展示室のたくさんの美術品は見ごたえがある。 ただベトナム戦争時、そしてそれ以前の展示物が少ないのは、やはり戦争で多くの価値ある美術品が消失、もしくは 画家や工芸家達が製作できなかった時代があった事を思うと、 愚かしい戦争でどれだけ文化的財産が無くなっていくか、を改めて考えさせられる。
 広い前庭を配し、通りの喧騒がうそのように静かな建物の中でゆっくりと見て回っていると 異時空間に居るような錯覚に陥ってしまう。しばし癒される空間の中でくつろがせてもらった。

 今日ベトナムで始めて焼き栗屋さんを見かけた。同業者が同じ通りに集まるので、 旧市街のある通りに焼き栗屋さんが中華鍋のような鍋でから煎りして並んで売っていた。 焼けた栗はカラフルな新聞紙に包んでくれる。季節なんでしょうね。
 見たことは無いけれど、パリの冬の風物詩と聞いた焼き栗屋さんもこんなかな?とイメージしてみたが、少々焦げて 真っ黒になった焼き栗からはやっぱりパリとは縁遠いかな〜?とも。

 ハノイは常夏のホーチミンに比べ季節感があり、果物や野菜、花はその季節によって違う。
 焼き栗もそうだけれど、今はみかんとりんごの季節。町中あふれんばかりに天秤棒や道端、果物屋さんで売られている。 ただ今は花が少ない。そんな変わる季節の風景も来る時の楽しみ。
今日の万歩計 17376歩

 
<<小Madam's Diary>>
 普段歩きなれていない私にとって、昨日の歩きがやっぱりこたえたのかぐっすり眠りすぎて少々寝坊した。

 Madamのお薦めの朝の市場は少し時間が過ぎていたのか、あまり賑やかではなかったけれど、 それでも私には充分面白かった。
 朝採りたての新鮮な野菜や果物、川魚や鶏などを天秤棒に乗せ、おばさんたちが朝から元気に働いている。  
 その横をぬってホエンキエム湖のほとりにあるこれまたMadamお薦めのカフェで朝食を取った。
 湖畔で食べるサンドイッチとベトナムコーヒー...う〜ん、しあわせ。

 そのゆったりとした時間の後は・・・・・さぁ、本番の買い物へ。
 Madamの早い足取りに必死でついて行きながら、きょろきょろ。
 ここは、通りごとに同じものを売っているお店が並んでいる。布屋、眼鏡屋、仏壇屋通り等など。
 店の人が入り口に立って呼び込んでいるところもあれば、ちょっと店構えの良い所は私達が入ってもまるで無視。
 Madam曰く「買うそぶりを見せるとコロッと態度が変わるよ」。 日本ではぺったりくっついてこられるのが嫌いな私だったが、ここまで知らんふりされても寂しいな....

            ハノイ美術博物館

 ● 1月11日(金)                   ハノイ3日目−バチャン村・停電・水上人形劇-

 今日も曇り空。早くに起きてホエンキエム湖1周の散歩に出る。
 湖の周りはウオーキング、太極拳、ランニングなどの人達がいっぱい。 水と木々の間でのその姿はとても健康的に見えて、早起きして一度同じようにやってみたかったのだけれど、 途中から小雨が振り出し、断念。 近くの「チャオ・カフェ」でモーニングを取る。
 ここもなかなかおしゃれな場所で、美味しいツナサンドとコーヒーを飲みながら、 小雨の中を途切れることも無く走るバイクと自転車の流れをしばらく見ていた。

 Truongさんと一緒にバチャン村へ行く事になった。
 田舎道を走ること約30分。 陶器屋さんで成り立っているここも大好きな場所。着くと全てを忘れてはまってしまう。 今回は小Madamにもその病気が移ったらしく、二人して勝手に無言で時の経つのも忘れて選んでいた。
 たっぷりと楽しんでの帰り道、 途中にカラフルでおしゃれなたくさんの建築中の3,4階建て陶器御殿が目に付く。 ベトナムは景気が良いんだな〜。
 大体ここらで1軒の家を建てるのにいくら位?とTruongさんに聞いて見たら、 大体100万円くらいとの事。うらやましい!そのうちに!とついその気になってしまう私です。

 午後からは旧市街をぶらぶらとドンズアン市場まで。
 迷路のように小さい路地が入り組み、 その路地毎に同業者が立ち並ぶここも私のお気に入り。見かけは同じようだけれど、微妙に異なり、 1軒1軒覗いて回るのが面白いのだけれど、いつか迷子になってしまう。 そしてふと気が付くと出発点に舞い戻っているような不思議な場所(私だけかな?)。 今日も又迷ってしまい、夕暮れ時にやっとホテルの通りまで戻ってきた。

 数軒隣のお店で買い物をし、支払いをしていると真っ暗になった。どうも停電らしい。通りも全部真っ暗に。
 「すぐですから、ちょっとお待ちください。」と男性店員が外へ飛び出し、すぐに何処からかろうそくを持ってきた。 その下で支払いをする。
 「よくあるの?」と聞くと、「滅多に無い。」と言うけれど、その対応は結構慣れている感じ。
 ホテルに帰っても真っ暗で、フロントで火をともしたろうそくを渡され、 真っ暗な廊下を消えないようにシズシズと部屋まで戻ってきた。こんなこともなかなか出会えない貴重な経験。

 Truongさんのオフィスへ行く。
 彼もベトナムの発展とともにどんどんその事業内容が大きくなっていき、来るたびにその変化に驚かされる。
 ほんの半年前までは「海外なんてとても高くて行けはしない。」と言っていたのに、9月に見本市で日本に来て、 先日はシンガポールへ行き、今度はヨーロッパへ行くとのこと。
 「欲しいけれど買えないなあ〜」と うらやましがっていたデジカメも700ドルでシンガポールで買った、と私のよりはるかに良いのを自慢げに見せてくれた。 オフィスも暗い倉庫のような所の上に住居があったのを改装して3フロア全部ショールームにし、 なんと今回防犯カメラを設置、階下の様子を監視できるようにしていた。ベトナムで防犯カメラを見たのは初めて。
 彼の仕事、生活はベトナムの発展のバロメーターのような物。 この急激な発展は戦後の日本どころではない、と思う。
今日の万歩計 20261歩

<<小Madam's Diary>>
 今日は朝から楽しみにしていたバチャン村へ陶器を買いに出かけた。
 30分ほど車を走らせて着いたバチャンは私の想像していた所とはちょっと違っていた。 もちろん回りは田んぼや畑が広がっていたが、 そこの一角だけは泥道の中にまるで映画のセットのような建物のお店がミスマッチに並んでいた。 海外へ輸出したりで、かなり儲かっているようだ。
 私達が買い物をしている間にもすっごくレトロなかわいいトラックが何度も行き来していた。
 そして私は取り付かれたように私用の物を買ってしまった。 あっ、もちろん今回もMadamこだわりのセンスで素敵な物をたくさん見つけて来ましたよ。

 ホテルに戻って、夕方には私一人でスーパーに買い物へ初チャレンジをした。
 事前にMadamと下見はしたものの、なにせベトナム語はもちろん、英語も全然ダメなので、かなりドキドキだった。 ここでは万引き防止の為か、入り口でバッグを預けるシステムになっていて、財布一つ持って中へ入った。 棚にたくさん並んでいる商品の一つ一つが興味津々。 とっても面白いものばっかりでついつい長居をしてしまった。

              水上人形劇
 
 やっとベトナムの通貨「ドーン」にも慣れてきたので、どうにかレジで支払いを済ませてホッとした。
 それにしてもペラペラとにこやかに英語で会話したり、値切っている(笑) Madamってカッコイ〜ってつくづく思う...
 相手が言っていることはわかるのだが、答えられずにただ笑うだけしか出来ない自分が情けない。

 夜にはベトナムの伝統芸能である「水上人形劇」を見に行った。
 人形師が腰まで水の中に入って、 長い棒の先にある人形をそれは細かく操る。 あれはかなり体力のいることだと思う。11世紀頃からあるらしく、世界各国で公演しているらしい。 何カ国もの観光客が見に来ていて、その人たちを見るのも面白かった。

 ● 1月12日(土)                            ハノイ4日目-ベトナム歌謡ショー-

 今日も曇り。冬場はどんよりと曇った日が多いハノイです。
 「早く起きて散歩に行きますので、寝てて良いですよ。」と昨晩言ったはずの小Madamが寝坊。 疲れがたまってきたのでしょう。

 私はベトナムへ来ると、普段のぐうたらがうそのように元気になって、一日歩き回れるのだけれど、 それに初めて付き合わされたらたまらないでしょう。
 でも私は時間が惜しい気がして、ホエンキエム湖のほとりのカフェへ一人で行く。(何と薄情な!)
 曇ってグレーのもやがかかったような木々と湖を見ながら、 ぼんやりとベトナムコーヒーを飲む。良いひととき。

 どうにかハノイでの仕事の段取りも付き、今日は少々余裕がある。やっぱりあちこち見ておきたいので、 小Madamと自転車で観光地めぐりをする事に。少し離れた所なら車もバイクも少なかろうと、 市心を離れる。晴れてきて暑くなり、Tシャツ1枚に風が心地よい。

 南へ行ってテインクアン湖の周りを回り、広くて緑がきれいなレーニン公園、ハノイ駅、ホーチミン廟。 そしてちょうど近くまで来たので「夏至」の映画の長女役クアンさん経営のカフェへお茶をしに寄ってみた。 残念ながら彼女に会う事は出来なかったけれど、 カフェ通りの一角のしっとりとしたカフェは久しぶりに乗った自転車の疲れを癒してくれる。

 チャンテイ通りにある踏み切りはハノイとホーチミンを結ぶ特急列車も通るはずなのに、列車が走っているのを見た事が無い。 いつも手動式の手作りらしき進入禁止の柵が線路の上にかけられているだけ。 渡る度に、列車が通る時はどうするのか不思議だった。
 でも今日は違った。グレーの制服の男女2人が旗を持って線路の上に立ち、線路の北側を見ている。 線路の両側の数メートル先の踏み切りにも同じように。
 ひょっとして?と思って聞いたら、もうすぐ列車が通るとの事。これは始めての経験。見逃せない!
 どうやってやるのかカメラを構えて見ていたら、急に笛を吹き、途切れも無く走ってくるバイクや自転車を止め、 道に紅白の柵を引き出して遮断し、線路の上の柵をどけると、来た来た2台の赤い気動車の後に数台の客車を連ねた特急列車が。 決して早くは無いけれど、ほんの目の前を走り抜ける鉄の塊。踏み切りを通り、 両側を家に挟まれたせまい空間を縫うように走りぬける列車に興奮し、写真を撮り捲くった。すごい!
 決して「閉じずの踏み切り」ではなかったんだ!

 Truongさんが「素敵な所があるので、飲みに行きましょう」と誘ってくれた。
 21:00に待ち合わせ、久しぶりの4月出産でおなかの大きい奥さんとおしゃべりな小学校1年生の息子君も一緒。
 通りをまっすぐ行った所の大きなビルの大きな階段を2Fへ上がっていった。前の通りならいつも通っている所だけれど、 ここにそんな素敵なところがあるのかな?と少々疑問だった。
 上がったところはすごく広くて、びっしりとテーブルと椅子が並び、全て満席。
 真ん中にステージがある。Truongさんの顔で空けてもらって座った所はいわゆるかぶりつきの特等席。 さてこれからこのステージで何が始まるのか?

 しばらくするとキーボード奏者が一人出てきた。その後素敵なアオザイのきれいな女性。 マイク片手に2、3言しゃべると始まりました歌謡ショー。
 ベトナム語なので内容はわからないけれど、 曲の感じ、歌い方は日本の歌謡曲とほぼ同じ。2曲歌うと今度は白い上下の男の子の歌手。 又2曲歌うと今度はミニスカートの女性、と次々と 5人が入れ替わりで歌い、それが延々と続く。みんなハノイでは有名な歌手だそうで、 観客はビールやカクテルを片手に聞きほれている。
 小さい子供もたくさん来ていて、それにはちょっとびっくり。 奥さんに聞いたら結構連れてくるとの事。
 ここはカクテルが美味しいらしく、Truongさんが飲め飲め、と勧める。 二人で飲んだことも無いマルガリータを頼んだら、ちょっと酔っ払ってしまった。

 1年生の息子君が英語でしゃべってきた。塾か何かに通っているのか?と聞いたら、学校で習っているそう。
日本よりもその点進んでいるかな?

 たっぷりと楽しんで、良い気持ちになり、再会を約束して別れ、心地よい夜風に吹かれながら歩いて帰ってきた。
 さあ明日はホーチミン。
今日の万歩計23766歩。

<<小Madam's Diary>>
 昨日の朝は散歩の途中で雨がふりだしたので、今日こそは...と思っていたのに、 起きたらなんと8時半!すでにMadamは部屋にいなかった。やっぱり疲れがたまってきたのかなア。
 置手紙に書いてあったカフェに急いで行ったが時すでに遅し!Madamはもういなかった。 少し歩いていたらおなかがすいたので一人でカフェへはいって朝食を取った。(成長したな〜)

 昼からは自転車を借りて二人で郊外へ観光に行く事に。  
 ここ何年か自転車に乗った記憶が無い私がバイクと自転車洪水のベトナムで 無事に乗る事ができるのかすごく心配だったが、いざ乗ってみると昔の勘を取り戻して結構乗れた。
 キョロキョロしないで端を走れば、皆が避けて通ってくれる。
 こちらでは自転車は車と一緒の扱いらしく、一方通行で進入禁止の道では押して歩かないといけないらしい。
 天気もよくなって、Tシャツ1枚で汗ばむ位の気候になった。

 今日でハノイともお別れ。やっと通りも覚えたのに...
 日本を経つ時はスーツケースに半分しか荷物が入ってなかったけれど、もうすでに御土産や雑貨でパンパンに詰まっている。 どうしよう。
 Madamが「ホーチミンはもっと素敵なものがたくさんあるよ〜」って今頃言われても困ります...

          映画女優クアンさんのカフェ

 ● 1月13日(日)                           ホーチミン1日目−ナイトクルーズ-

 4:30起床、5:30予約したタクシーに乗り込む。暗闇の中を、新国際空港へ。少し馴染んできた感じの空港だけれど、 いまだ電話BOXに電話は設置されていない。前回から4ヶ月も経つのに...

 満席のVietnam Airで着いたホーチミンは曇り空。気温26度。初夏を思わせる風が気持ちよい。
 在住1年3ヶ月のSAKO嬢とコム屋さんBACAで待ち合わせ昼食を共にする。久しぶりの再会に会話が弾むが、 特にちょこちょこ来た位では判らない生活習慣や国民性の話は面白く、 BO-GIAに席を移して、デザートのアイスクリームを食べながらも話は続いた。

 BO-GIAで話をしていると、今私が好きで日本で聞いているロビー・ウイリアムスとにコール・キッドマンの 「Something Stupid」が流れてきた。ふと後ろを見るとテレビに2人のビデオが流れている。
 「え〜っ?」そういえば、どこかのブテイックでもCDが流れていた。 昨日の歌謡ショーの印象が色濃く、ベトナムでね〜と感心するなんて、まだ私にも偏見があるな〜。
 でも妙にちょっと古い感じの曲がベトナムには良く合う、随分前にルイ・アームストロングをモカカフェで聞いた時に、 あまりにぴったりとはまっていて感動した事があった。古き良き時代をいまだ残しているベトナム。 変わってほしくないな〜。

 その後、ベンタイン市場、レタントン通り、グエンフェ通りなどあちこちぶらつく。どこも活気があって、 きれいにそしておしゃれになった。
 お姉さんのお店に寄ると、テト(旧正月)の後に何とレロイ通りに支店を出す、と嬉しそうに話していた。
 「すごいねえ〜」と言うと、「でも家賃が高くて大変なの」と。 「日本は景気が悪くて大変だから雇ってくれない?」と冗談半分に言うと「給料が高くて払えないと思うけれど、 食べるだけで良いならね」と大笑いしながら言ってくれた。 日本で食べれなくなったら、ベトナムで何とかなるかな?(hahaha)

 ドンコイ通りをウインドーショッピングしながらサイゴン川まで来て、20:30発のナイトクルーズに乗り込む。 川面を渡る夜風が気持ちよく、涼を求める人達の人気スポットで私も大好きな所。
 シーフードが評判で、何かわからずお薦めの魚料理を頼んだら大きな魚1匹が下から暖められた金属のトレーに乗って 沸騰しながら出てきた。川魚かな?野菜と一緒に春巻きの皮に包んでたれを付けて食べる。 柔らかく淡白な白身の魚は一緒に頼んだ焼きそばとでは多すぎて食べきれなかった。
 暗闇に浮かぶライトアップされた川岸の高層ホテル群がきれいで、ゆったりと進む約1時間の船旅?は 優雅な気分にさせてくれる。満足満足!
今日の万歩計17084歩。

<<小Madam's Diary>>
 今日は5時半にホテルを出て、7時半の飛行機でホーチミンへ向かった。 ホーチミン行きのベトナムエアラインは満席状態で、スチュワーデスの人達も忙しそうだった。

 ベトナムへ来てからずっと感じていたことだが、こちらの人は女性よりも男性の方が愛想が良いような気がするのは 私だけだろうか。
 いままで行ったカフェはほとんどウエイターだったし、 それに引きかえ、昨晩行った銀製品のお店の女主人は最初から最後まで無愛想で お釣りを投げるようにして渡された。 たった4日しか来ていないのに偏見かもしれないが、私には女性上位に感じる。

 昼からホーチミン中心街を視察。ホーチミンは商業の中心だけあって都会的で高層ビルもたくさん立ち並んでいた。
 ハノイではほとんど見かけることの無かった日本人女性ともたくさんすれ違い、店員さんからも「コレイカガデスカ?」 「ヤスイデスヨ」と片言で言われるとちょっと興ざめしてしまった。

 夜はナイトクルーズへ。
 ライトアップされた船でサイゴン川の上流に向かって往復1時間、 食事をしながら夜景を楽しむと言うコース。

        夕涼み?デート?波止場の人人人
料理もおいしくてゆっくり涼みながら落ち着けると言うことで、Madamお気に入りのスポットらしい。

 船が出港する30分前から乗り込んでいる人たちは、すでに食事を取ったりカラオケをしていたりしている。
 びっくりしたのは船の停泊している波止場にたくさんのカップルや家族がバイクで乗りつけ、 その全員が私達の船を眺めて夕涼みをしている。 なんだかオリの中のクマのような気分。

 それにしてもカップルのベタベタぶりといったら...
 ベトナムの恋人同士はもっとフランクと思っていたのに、目のやり場に困るほど。 「よそでしろよ!」って感じ。
 Madamが言うには、2年位前まではここまでなかったらしい。・・・と言うことは2年後はどうなるんでしょう?

 ● 1月14日(月)                           ホーチミン2日目-食べ捲くりの日-

 今日は晴れ渡ったき持ちの良い日。暑くなりそう。

 料理修行にいらしたNさんとお会いし、一緒に朝食を取ることにした。 約1ヶ月半の滞在中、毎日ベトナム料理を習っていらっしゃると言うことで、出発前にメールを頂き、 とても興味深くお目にかかりたかった方です。

 3人で精進料理の店で、バインセオ、ミン、豆腐入りライスコロッケ等を頼んだが、写真を撮る前にいつも即お箸をつけてしまう ただ食べるだけの私達と違い、まず写真を撮って、その味や盛り付けの仕方などを見る彼女の態度に、 その心構えの違いを感じたものです。ちょっと反省!

 最後の日とあって、し残した事を全部やっておきたかった、と言うのも食べておきたい物がまだ色々ある。
 お昼はSAKO嬢お薦めの人気スポット「NGON(美味しい)」へ。
 緑の多い広い庭の壁沿いに色々な料理を作っている所を見せてくれ、たくさんの種類から選べて値段も手頃。 外資系のオフィス街に近いので、おしゃれな外国人やキャリアウーマンたちで満席。木漏れ日の中のオープンな庭で食べる ベトナム料理は美味しかった。
 デザートはやっぱりカフェバクダンのココナッツアイス。そして「KINH DO」のタルト。 どれも小Madamに食べさせたかった物ばかり。(出しに使って実は私が食べたかった物。)

 今回ハノイでもホーチミンでも初めて見た、と思うけれど、ベンツの大看板。 ベトナムにベンツのCM?買える人がいるのかな?と思っていたけれど、かなり見かける。 日本よりずっと高いと聞いていたけれど、それだけ豊かな人たちが増えてきたのでしょう。
 そして韓国製のミニカーDAEWOOもかなり増えてきた。Truongさんに聞いたらU.S.$8500位で売られているとの事。 公務金の平均月収が約$100位といわれている今のベトナムでどうやって買うのかな?

 ホーチミンのど真ん中、ベンタイン市場のフォングーラオ通り側にド〜ンと渋谷に負けない位大きいオーロラビジョン (呼び方が違うかな?)が聳え立つように出来ていた。そこにはとてもおしゃれな外国からのCMが流れていて、 、結構遠くからでも見える。それを支える鉄柱の真下はバイクがたくさん並んでいる汚いガソリンスタンド。 (いやベトナムではちゃんとしたきれいな方でしょう。)そのミスマッチが面白い。
 いつ出来たのかは知らないけれど、前回はなかった。その流れる内容と下を行き交う人達、たむろする人達とのギャップが大き過ぎる。 こんなCM流して意味があるのかな?と思ってしまう。国家繁栄の象徴なのかな?

 どうにか仕事の手配も片付き、ほっとしたが、疲れた。
 私が疲れたのだから、小Madamはさぞや.....
 2人とも倒れるように寝込んでしまった。
 万歩計18376歩。

 
<<小Madam's Diary>>
 朝、外の騒々しい車の音で目が覚めた。7時過ぎにはもうにぎやかにクラクションの音が響いている。
 ベトナムに着いた日に乗ったタクシーで、ずっとクラクションを鳴らしっぱなしで走っているのにびっくりしたが、今ではもう馴れた。 日本に帰ったら寂しいかも...

 今日は朝から「食い倒れ」状態の日となった。
 朝食はホテル近くでミン(卵麺)とバインセオ(ベトナム風お好み焼き)。
 昼食は現地に住んでいる日本人女性SAKOさんお薦めのお店「NGON」でベトナム風ハンバーグと鶏のから揚げ、 ちょっと甘めのココナッツ風味のご飯を食べて二人で39000ドーン(約250円)!
 そしてホーチミンに来たら是非これを食べとかなくちゃ〜と言われて食べた有名な「バクダン」のココナッツアイスクリーム。 そしておやつに「KINH DO」のバナナタルトにシュークリーム。フゥ〜!!

 さすがに今日は食べつくしと暑さと人の多さと日々の疲れで昼寝をしてしまった...
 そして夕暮れ、涼しくなるとゴゾゴソとベトナム最後の夜を楽しむ為にホテル周辺の通りを歩くことに。
 そこはヨーロッパからの旅行者が多く利用していて賑やかだ。 そしてフランスのなごりを残すようなカフェがたくさん立ち並んでいる。

 夜はさすがにさっぱりと..と言うことで「KIM CAFE」でシーフードのおかゆを食べた。これまた美味。
 
 今回はMadamも相当食べているらしく太ったとの事。私も日本に帰って体重計に乗るのがすっごく怖い...

 ベトナムに来て、約1週間だが、いままで食べたもので「これはマズイ!」と思ったものは一つも無かった。 そしてたくさんの野菜とハーブが使われているので、とってもヘルシー。
 ベトナムの人は太っている人があまりいなくて、きれいな女の人が多いのも印象的だった。
 男性も髪を伸ばしたり、茶髪にしている若者もほとんど見かけず、とても清潔感を感じた。

 今日でMadamおすすめのお店や食べ物はほとんど制覇したようだ。
 それにしてもMadamは10回以上ベトナムへ行っているとはいえ、まあいろんな穴場を知っていらっしゃる。 地元のガイドさんより絶対詳しいと思う。
 
         オープンテラスの「NGON(美味しい)」で

 ● 1月15日(火)                              ホーチミン3日目−帰国の日-

 晴れ渡った良い天気。今日も暑くなりそう。30℃位はあるかな?
 とうとう帰国の日となってしまった。あっという間の7日間で、短かったなあ〜。 もうちょっと長くいたいのだけれど。
 どうにかやりたかった事、食べたかったもの、行きたかった所、会いたかった人、80%くらいは目的達成したかな?

 タクシーを予約した8:30までの時間、最後の取って置きのスポット、路地裏の市場へ小Madamと行く。 朝早くは活気があってパワーをもらえる所なのです。
 狭い路地の片側に並ぶありとあらゆる物売り。その新鮮な食材を見ていると、 パック詰めやしなびた野菜がほとんどになってきた日本は大丈夫かな?と思う。 それを見ているだけでもう元気になってくる。

 タクシーに乗り込むと、空港までの道すがら全てしっかりと見ておきたいと思って、 いままで以上にキョロキョロとしてしまう私。又3ヶ月後にはどんな変化を見せてくれる事でしょう。

 台北まではほとんどがアメリカへのトランジット客。 あまり込んではいなかったけれど、アラバマから来たアメリカ人のTerryと隣り合わせた。
 昔ベトナム戦争の時に海兵隊で沖縄基地よりベトナムへ行っていたそうで、 戦争後始めてベトナムに来てあまりの変化に驚いた、と話してくれた。
 リタイヤした身だそうで、気の良いアメリカ人の代表のような彼は台北に着くまでしっかりとしゃべってくれ、 お陰で原稿も書けず、眠る事も出来なかったけれど、久しぶりにネイテイブの英語の勉強をさせてもらった。
 ベトナム英語はちょっとなまってて、聞き取りにくい。その中にしばらくいたので、私もなまっていたかも。

 台北から福岡は満席だった。
 そして福岡は小雨だったけれど、気温17度、暖かい。 良かった。寒くなくて。 去年はホーチミンが30℃で、帰ってくると雪が舞っていて、その温度差30度。2,3日は家から出られなかったことを思い出す。
 我が家に着くと安心感からかどっと疲れが出た。熱いお湯をたっぷり張った湯船にしっかりと浸かって疲れを取る。 やっぱり日本人は熱いお風呂がいちばん!日本人でよかった〜とつくづく思う。
 さて明日から又日本の日常が始まります。
 今日の万歩計6224歩。

<<小Madam's Diary>>
 とうとう帰国の日となった。
 朝6:30に起きて、Madam最後のお薦めコース「朝市場」へ。
そこはホテルから歩いて5分ほどの路地裏にあり、 人が3人歩けるくらいの狭い道におばさんたちが採れたての野菜、果物、肉などを売っていた。
 その市場にたくさんの地元の人たちが買い物に来ていた。
 こちらの市場はとても陳列の仕方が上手で、特に果物屋さん、お米屋さんは思わず「カワイイー!」 と感動してしまう。

 8時半にタクシーに乗り込むと、ホーチミン国際空港へ向かった。
 空港に入る所で又不思議な光景が。

              路地裏市場にて
 多分地元の人だと思うが、物凄く大勢の人たちがターミナルの入り口にたむろしていて、中の様子を見ている。 その人ごみの中を掻き分けて入り口に入った。
 Madamに「なんで?」って聞いてみたが、毎回こういう状態らしくて意味はわからないらしい。 ただの見物人だと思うが、ここの国は最後の最後まで楽しませてくれる。

 今回の旅も今日で終わり。
 Madamから誘われた時には8日間という日程もあって少し躊躇したが、思い切って来てよかった。
 日本にいて平和ボケになっていた私の価値観も変わったし、ハングリーなところを見ると「もっと頑張らないと..」 と思ったりもして。

 又来たいな。
 今からどんどん変化していく所も見てみたいし、 もちろん雑貨ももっと洗練されていくだろうし...。

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