| |||||||||| Madam のベトナム日記 |||||||||| |
|
= 2008年2月24日〜3月1日 = |
|
2月24日、ベトナムへ 2月25日:ホーチミン1日目、街歩きー 2月26日:ホーチミン2日目、街歩き 2月27日:ホーチミン3日目、街歩き 2月28日:ハノイ1日目、Linhちゃんに会う 2月29日:ハノイ2日目、Vanさんのお宅へ伺う 3月1日:帰国日、 |
| ●
2月24日(金) |
|
日頃の行いが悪いのか、6時に起きたら真っ暗な空からしんしんと舞い落ちるボタン雪。
このところ天気予報も結構はずれていたので、なんとか成るかな?と思っていたら、しっかりとあたってしまった。 昨日まではどうにか暖かかったし、明日からは又暖かくなるそうだけど、この降り方じゃあ積もるかも。 さて何着ていこう?昨日までの持っていく服の計画が振り出しに戻った感じ。とりあえず暑ければ脱いでも良い様に、 半そでTシャツに薄手のセーターとフリースのジャケットを着て、8時に予約したタクシーに乗った。 降りしきる雪に飛んでくれるか心配だったけれど、どうにか空港で待っている間に少し天気も落ち着き、日もさして来て、 時間通りの10:25に無事飛び立った。 離陸してグレーの雲を突き抜けるときれいな快晴の空。明るい雲の上を飛んで、台北経由で14;55に曇りで肌寒い香港に到着。 16;30香港発、オレンジ色の夕日を見ながらのフライトで、ホーチミンに18;00に着いた。 さすがに蒸し暑い。すぐにジャケットとセーターを脱いだけど、それでも暑い。きっと30度位はあるだろう。 空港を出るとすぐにタクシーのおにいさんが声をかけてきた。(多分白タク) 「15$でどうだ?」 「とんでもない。11月に来たときは5$だったのに、高すぎ。」 「ガソリンが値上がりしたんで、しょうがないんだ。」 「いくら値上がりしても高すぎ。」 「10$では?」 もっと下げそうだったけど、振り払ってAirPortタクシーを拾い、メーターを降ろしてもらったら、ホテルまで4.5$だった。やっぱり。 (この手のタクシーが多いようなのでご注意を。) ホテルに着くまでの途中の工事の多い事。急速に増える車に対応してインフラ整備も急ピッチで進められているようで、道が随分と広くなってきた。 そして11月にはほとんどいなかったけど、バイクに乗っている人たちがみんなヘルメットをかぶっている。後ろのシートに乗っている人達もだし、子供たちも。 聞けば年末にヘルメット着用法が施行され、一段と取締りが厳しくなったそうで、やっとヘルメットも浸透してきた。 罰金は200000ドーン(1500円位)だそうだけど、効果は絶大なり!暑いとか重いとか言ってたけれど、いちいち取られたらたまらない。そりゃあかぶるでしょうね。 ちなみにガソリンはリッターの約100円位だそう。これも随分前に聞いたときは50円位で羨ましかった記憶があるの |
|
|
で、随分と上がったな〜。 平均所得が100〜200$と言われているベトナムで、リッター100円はさぞかし家計に響くことだろう。しばらくはマイカーの夢もお預けかな? そして1Lでバイクがどれくらい走るか聞いたら、約50KMは走るそうで、値上がりしてもそれだけ走れるなら良いな〜。 夜ハノイからVANさんが来て同じホテルに泊まる事になっていたが、遅い。夕方着くと聞いていたのに、待っても待っても来ない。 とうとう待ちくたびれてうたた寝をしていたら、11時過ぎにやっと着いた。 遅かった事もあるし、疲れてもいたので、挨拶もそこそこにすぐに寝た。 明日にはYさんも日本から来るので、今回は楽しい旅になりそう。 万歩計 9640歩 |
![]() 香港国際空港 |
| ●
2月25日(土) |
|
朝から快晴。暑くなりそう。 朝早くに起きて毎度のお散歩コースの庶民の市場へ。 途中のフランスパン工房で焼きたての熱々を頂く。1個10000ドーン(約70円)。 ほんの少し前は7000ドーンだったのに。やっぱり小麦の価格高騰のせいでしょうか?此処は未だに薪で焼いていて、 皮はぱりぱりで中はやわらかくておいしい。熱々を早速歩きながら食べる。 市場は朝が早いので活気があって、新鮮な野菜や肉、魚がたくさん売られている。だけど途中の通りも様変わり。 高層ビルがどんどん建っているし、道も綺麗になった。 新しいクールなデザインの高層ビルの谷間で庶民の生活が細々と営まれている。 昨日夜中にハノイから着いたVANさんと遅めの朝食(ブランチかな?)をホテル前のカフェで取った後、一人で歩いてベンタイン市場、ドンコイ通り近くを歩き回る。 工事中の多い事。新しいビルの建設、道路整備など等。ドンコイ通りの真ん中にあったショッピングモールが数年前に壊され、 何か立つらしい事は分かっていたけれど、一向に工事は進まない。一番目抜き通りのど真ん中だけに気になっていたら、 なんと40階建てのビルが建つそうで、名前はTIMES SQUARE。さて完成は何時になる事やら。 今日は日本からYさんが昨日の私と同じ便で来るので、VANさんと一緒に空港まで迎えに行った。ベトナムの人達 |
|
![]() 朝の市場 |
は歓迎や見送りが大好き。
花束を持って知人や家族を迎える風景を空港でよく見ていたが、それを今回は。でも花束は無し。 そしてYさんの知人の紹介のTさんも来てくださって、大歓迎ムード。これって結構楽しい。日本ではちょっとはずかしい気もするけれど、 みんながやっているので、反対にしないと変な気もする。 にこにこしながら出口から出てきたYさん。無事に着いた事を喜びながら、 ホテル近くの新しくできたHUE料理のレストランに行って美味しい料理を食べながら話に花が咲いた。 万歩計をうっかりして落としたら壊れて、今日の歩数もゼロに戻り、動かなくなりました。歩くのも自分の行動の目安になるので、続けたかったのに残念。 |
| ●
2月26日(日) |
|
今日は朝からどんよりと曇り空。少しは涼しくて助かる。 朝7時からYさんといつものお散歩コースの市場へ出かける。途中のフランスパン工房でまたフランスパンを買って、食べながらアンドン市場まで行き、 じっくりと市場内を見て回る。朝取りの新鮮な食材が所狭しと並び、狭い通路をたくさんの人たちが行きかい、活気がある。 新鮮な食材からは元気がもらえる気がして、朝早くの市場が大好き。 食の安全が問われている日本。食品衛生、加工、保存等はベトナムよりも管理が行き届き、すすんでいるとは思うけれど、 市場で売られている野菜や果物、魚や肉の新鮮なこと。今ではこんな色の新鮮な食材は日本ではとても手に入らない。うらやましく感じてしまう。 二人でそんなことを話しながら、市場をぐるりと回って帰ってきた。 Yさんと一緒に用事があって、ホテルエクアトリアルへ行く。街の中心から外れているし、ホテルからすると市心とは反対方向なので、 行ってみたかったけれど、行く機会が無かった。が今日はやっと。 ホーチミンの中でも一流のホテルの一つなので、 インテリアもおしゃれで落ちつく内装。ただし庶民の生活が真横にすぐ見えるのが難点と言うか、いえいえそのギャップが面白い。 それからドンコイ通りへ行って通りをちょっと入った「レストラン19」で昼食。色々頼んだけれど「いかとパイナップルのソテー」が珍しくて美味しかった。 豚肉とパイナップルの組み合わせの料理はよくあるけれど、いかは初めて。 それからあちこち歩いてみたけれど、またまたおしゃれなショップが増えた。良いものが揃いだしたけれど、 その分価格も高騰。ほとんど日本と変わらないように思う。 近頃GDP8%の伸びでアジアでは中国についで急成長の国として経済面で取り上げられるベトナムだけど、聞けばインフレもすごいらしく、 物価は12%上がったよ、と嘆く声も。 どこも大変なんだね。(隣の芝生はよく見える。) ドンコイ通りで見つけたおしゃれなカフェ「On the 6」。出来たばかりのようで、夕暮れ時に暑くてのども乾いたことだし、興味もあって入ってみた。 床はガラス張りでブルーのライテイングがなされ、天井から下がったオ−ガンジーの間仕切りがゆっくりと風に揺らぐ。 全体がブルーのライトで統一されたおしゃれな空間。良いなあ、ここ。 お茶を飲みながらしばらくゆっくりしていて、VANさんをほったらかしにしているのにふと気がついた。 しまった。一緒に夕飯を食べる約束だったんだ。あわててタクシーに飛び乗りホテルに戻り、VANの部屋をノックしたけど出てこない。 いるはずなんだけど、チャイムを鳴らしたら眠い目をこすりながらやっと出てきた。 なんと19:00なのにもう就寝。朝も早いけれど、寝るのも早い。仕方がないので二人で夕ご飯を食べに行くことにした。あれこれ迷った挙句に「Quan Ngon」へ。 広いオープンエアの店内の周りで実際作っているところが見れるおしゃれなレストラン。タクシーで乗りつけたけど、 さすが人気店だけあって入り口で待っている人がたくさん。50分待ちだそうで、仕方なく以前から気になっていた隣のレストランへ行く。 こちらも素敵な白い洋風の作りにグリーンが映えるおしゃれな建物で、米の麺ブンの専門店。 ハノイでよく食べているブンをおしゃれにアレンジしてあり、具も豪華で美味しかった。 |
|
|
おなかこなしにぶらぶらと歩いて帰る。途中の大型電気販売店を久しぶりに見ておきたかったので、行ってみた。
ここを見るとベトナムの今の3種の神器がわかる。経済発展しているベトナムの3種の神器はどんどん変化していて面白い。 1階のレジには電磁調理器を持った人たちが並んでいる。今人気なのかな?数年前まで電磁調理器なんて、存在さえみんな知らなかっただろうに。 そして驚いたのはSEGWAYが売っている。 数年前に日本でも話題になった2輪の自動車?アメリカで売り出され、 思うように動いてくれると言うことで話題になったが、確か公道を走れないとか何とかで日本では売れなかったと思うあれ。 なんと価格は約100万円。横でDVDのデモンストレーションが流されているからには売る気だろうけれど、売れるのかな〜? |
![]() おしゃれなバー「On the 6」 |
| ●
2月27日(月) |
|
VANさんの元気なこと。
朝起きて、私とYさんがボーっとしているときにもうしっかりと身支度をして、「さ、朝ごはん食べに行きますよ。」と迎えに来た。 「ちょっと待って」。二人して早々に準備をして、VANさんお勧めの路端のフォー屋さんへ。これがおいしい。そしてVANさんのおごり。 こんな場所だから高くは無いと思うのだけど、おしゃれなレストランで食べるのよりもしっかりと出たスープがなんともいえない味。 日本でどんなに長い時間煮込んでもこんな味は出ないのだけど。 VANさんはあちこちのチェックをいつの間にかしているようで、その情報を教えてくれる。 そして今日は三人でフー・ト・スタジアムという所に行った。スポーツやイベントのスタジアムだけど、最近出来たようでまあ立派。 設備もなかなかで、近年スポーツなどにも力を入れているのがよくわかる。 お昼はすぐ前の中華料理屋さんでVANさんセレクトの中華を。しょうが入りの鶏ミンチのスープ、魚の白身とかに肉の入った揚げ春巻きがおいしい。 そしてもう一品は若鶏の蒸し煮。小振りの鶏が蒸されてぶつ切りにしたものがトレーに乗せられて運ばれてきた。なんと頭がちゃんと付いている。 どうもその顔が恨めしそうで、見ると食べれない。あっちこっちと向きをかえて見るけれど、どうやってもにらみつけられているようで。 でも一口食べたら美味しくて、アットと言う間にみんなで平らげた。美味しければなんてこともない。 タクシーに乗っていても周りを埋め尽くすバイクの人達がすべてヘルメットをかぶっているのが今回の驚きNo.1。ラッシュ時は感動物。 ヘルメット着用法は昨12月25日に施行されたそうだけれど、11月に来たときはほとんどの人がかぶっていなかったのだから、 その売れ方のすごさは尋常ではなかったはず。 価格は700円くらいからあるそう。よくよく見るといろいろなヘルメットがあって面白い。 まずデザイン。ちょこんと乗せたような小さいものから深々とかぶるもの、つばのついたものなど。そして色もさまざまだけど、 それにいろいろなキャラクターや模様がついている。それは先日見つけたシール屋さんでシールを買って貼り付け、 オリジナリテイーあふれるヘルメットに仕上げるのである。 ヘルメットだけならまだしも、バイクのフロント部分や側面にも同じシールを貼っている。多いのは蝶々の模様やピンクのハートや花柄。 それが自分の個性を出す事なのだろうが、ベトナムの人達って、そんなに他人との差別化を好む国民性だったのか、と再認識した。 「風が吹けば桶屋が儲かる」でヘルメットをみんながかぶることで新しく生まれた新商売が結構ある。まずはこのシール屋さん。 路上にたくさんのシールを並べて売っていたけれど、これが大繁盛。 またヘルメットにかぶせる円盤状のひさしも売れ行き上々。 花柄などの可愛い柄のものが多く、ヘルメットを可愛く演出。その他諸々。これからもヘルメット関連の新商売が多くなるかな? |
|
![]() ハノイのホテルで旧正月の名残の梅の花 |
ハノイに移動する準備をして降りてきたら、久しぶりにホテル専属のタクシーの運転手Khanhさんに会った。再会を喜んでくれ、空港まで送ってくれることに。 彼はいわゆる出稼ぎ労働者で、北のハイフォンからやってきている。ニコニコしながら見せてくれたのは大学生のかわいいお嬢さんの写真。 故郷に帰るのは3年に一度だそうで、「会う度に大きくきれいになっているので、驚くよ。」と自慢げに。 空港に着いたらお金を受け取らない。 「久しぶりだから良いよ。」と。申し訳ないな〜。 空港での手続きも済み、手荷物検査になった。私達は問題なかったけど、VANさんがひっかかった。「ん?なんで?」 なんと提げていた紙袋にいつ買ったのかは知らないけれどドリアンを入れていたのが見つかった。ドリアンはすごい匂いを発する果物。 機内持ち込みは禁止されているらしい。当然彼女は知っているはずなのに。 「これはだめです。」と言っては没収される紙袋を押さえて「見逃して、ね。お願い。」と粘るVANさん。それを見てくすくす笑う私達。 もちろんそんな願いなど聞き入れられるはずもなく、手ぶらでしぶしぶ搭乗口へ進むVANさん。 ハノイに到着したのは夜11時を回っていた。外へ出ると寒い。あわてて上着を着たけどそれでも寒い。日本と変わらないのでは?と思うくらい。 タクシーの中は暖房が効いているのでさほど感じなかったが、旧市街のホテルに着いたらやっぱり寒い。 基本的に暖房設備はほとんどないが、部屋には小さな電気ストーブが1個あるだけ。つけても広い部屋を暖めるのはちょっと無理。早々に寝た。 |
| ●
2月28日(火) |
|
曇っていて寒い。昼間は少しはましになるかと思っていたのに一日中寒そう。 日本を出るときの服装でもまだ寒い。常夏の国と思われているベトナムだけど、この寒さはなんだ! と言っても着る厚手の服がなく、仕方なく日本を出るときの格好で歩き回っているけれど、それでも寒い。 ホーチミンでは同じホテルで別々の部屋を取っていたけれど、こちらではVANさんはご自宅があるので、私とYさんはダブルのお部屋に。 二人とも少々疲れが出てきて、朝がすっきりと起きれない。行動も遅いが、どうにか8時にホテルを出て旧市街をあちこち歩き回ることにした。 変貌著しいベトナムだけど旧市街はさほど変わらず。HCMに比べるとゆったりとしている。車も少ないし、HCMではあまり見かけなくなった自転車も多い。 そして車は多くなったけれど泥んこで汚い車が多い。HCMの車はどれもぴかぴかだったのに。 ゆっくりと旧市街の雰囲気に浸りながら歩き回る。 道毎に同業者が集まる旧市街は見て歩くのが楽しく、はずれのハンザ市場まで歩いていき、又戻ってソフィテルホテル近くのレストランでお昼を取り、 ホアンキエム湖を1週してホテルへ帰ってきた。 メールで約束していたLinhちゃんが夕方ホテルまで会いに来てくれた。彼女は6月に卒業する日本語を勉強している大学生。 いつもキュートなかわいい服を着てくるおしゃれな女の子。来る前に何かいるものがあったらお土産に買ってくるよ、 とメールしたらすぐに「○○DY SHOPのメイクセットをお願い。」と紹介ページのURLを書いた返事が来た。 ベトナムにはまだ入ってないけれど、おしゃれな女の子達はこうやって世界中の情報をかき集めているんだ。ちょっと驚き。 HCMで食べ損ねていたので、一緒に「QUAN NGON」のハノイ店へ行く。オープンエアの広いレストランの周りで実演を見せてくれる人気のお店。 ここで食べながらベトナムの若い女の子の行動チェックを。 服はネットで調べてショップへ買いに行くのだそう。又海外のサイトを見てデザインを選び、それをプリントアウトし、 生地を買って服をオーダーするのだそう。デジカメに撮り貯めているご自慢のドレスを着ている写真を次々と見せてくれる。 そのセンスの良さとおしゃれに対するパワーに感動! 食事代はお年玉をたくさんもらったから、とLinhちゃんのおごり。ベトナムの大学生にご馳走になるなんて申し訳ない。 その後YさんはVANさんのお宅へ遊びに行き、私とLinhちゃんはホテルへ戻ったが、まだ話したりずに隣のカフェでおしゃべりの続きを。 Linhちゃんは明るくて話すのが本当に楽しく、色々な話で盛り上がっていた。 |
|
|
ふとLinhちゃんがデジカメがないことに気付く。
「QUAN NGON]を出るときまでは持っていたはずなのに。 デジカメには彼女の秘蔵写真がたくさん入っていたので、とってもショックだったらしく、今にも泣かんばかり。 「日本ではそんな時、気付いた人が警察に届けるよ。」と言ったら、「ベトナムではそれはありえない。多分もう出てこないと思う。」う〜、慰めようもない。 でもしばらくすると「もう仕方がない。これって頑張って又買え、ということかも。心配しないで。」と意外に前向き。 卒業後はイベント関連の会社に就職が決まったそうで、新しいことへのチャレンジへの期待感が気持ちを明るくさせてくれるのかも。これもベトナム人気質かな? お陰で「又会おうね」と気持ちよく別れることが出来た。 |
![]() レストラン「Quan Ngon」の店内 |
| ●
11月7日(水) |
|
今日から晴れて暖かくなるよ、ということで期待していたのに朝から雨。しとしとと小雨が降り、昨日以上に寒く感じる。
小さな電気ストーブしかないこの部屋は寒すぎる。 今日はYさんが帰国するので、早めにモーニングを取って準備。といっても私はそのままだけど。 ホテルを出る時間にVANさんご夫妻が見送りに来られた。しかもご主人はちゃんとスーツ姿で。ベトナムの人は本当に律儀というか、頭が下がる。何かにつけお世話になってしまった。 Yさんを見送った後、出かけようとしても雨はやみそうもない。仕方なく通りすがりのお土産屋さんでビニール製のカッパを買う。 袖の付いた頭からすっぽりとかぶるタイプ。 ベトナムの人たちは働き者だから、動くのに不便な傘はささないで、バイクの人も歩きの人もこのカッパを着ている。1個1$。 なんだか来る度に買っているような気もするけれど、こんな日はやっぱり買っておかなくちゃ。雨で寒かったけれど、カッパを着ると蒸し風呂状態で暑くなる。 しばらく歩いていると急に日が差してきてお天気になった。まあこんなもんでしょう。 漆工芸家のMinhさんに会う。彼は輪島に3年間漆の修行に来ていたので日本語もぺらぺら。ハノイに漆と陶器のショップを2軒持っていたが、 聞けば1軒を年末に締めたのだそう。日本で報道されている景気の良さとは違った現実をいろいろと聞かせてもらった。 ハノイ大聖堂横のお気に入りのカフェでツナサラダサンドでお昼を取った後、Oanhのオフィスに行く。ここでTaさんご夫妻に会った。 二人とは前回の訪越の折にOanhのバースデーパーテイーをカラオケでやったときご一緒したカナダ人とベトナム人のカップル。 聞けば5月に日本に新婚旅行で2週間来る予定。カナダからはご主人のご両親もいらして東京で落ち合い、一緒に日本旅行をするのだそう。 その時に出来れば会いたい、と言うことだった。もちろん私はOK!又楽しみが増えた。 午後「モカ・カフェ」でDo君と待ち合わせ。彼は雑貨ショップを持っていたけれど、今は閉めて郊外の工房で雑貨を作って海外へ輸出している。 彼とお茶を飲みながらの話でもMinhさんと同じように厳しい庶民の生活を聞いた。でも明るく前向きに捕えるDo君。 明日はお兄さんの車で空港まで送ってくれることになった。 夜8時にAnhさんが迎えに来てくれ、彼女のお家へ招待してもらう。 彼女のお父様は有名な銀細工師で、そのショップをやっていたのだけれど、出産のために一時ショップを締めている。 再開するつもりなのだけど、賃貸料が高騰したので、今考慮中だとのこと。 |
|
![]() ハノイの街角で |
「家がとっても狭いのよ。」と言う彼女。タクシーから降りたニッコーホテルの近くの大通りから、
迷路のような路地をあちこちと曲がりながら着いたお宅はこぎれいで立派なお宅。調度品も立派だし、
ガラスケースにはお父様の作品がたくさん並んでいる。 初めてお会いするお父様は品が良く、去年フランスの博覧会にもいらしたそうで、 風格の漂う素敵な方。以前にお会いした弟夫婦も一緒で、たくさんのお菓子や果物を用意してくださっていて大歓迎。色々と話が弾んだ。 生まれたばかりの彼女のお子さんにも会えて、良い時間が過ごせた。 夜も遅いことだし、明日朝早くから帰国するので、10時ごろ失礼してホテルへ帰ってきた。 さて明日は帰国。今回もまだ行きたいところがたくさんあったのだけど、又次の機会にでも。 |
| ●
3月1日(木) |
|
どうにか朝から晴れて今日は暖かい。 8時にDo君が車で迎えに来てくれた。乗ってきたのは小型のタクシーでお兄さんがタクシーの運転手なのだそう。 お兄さんはこの小型車を約80万円で購入して、タクシー営業をやっているのだそうで、Do君は10年ほど前に免許は取ったけれど、なかなか車は買えないとか。 でも頑張って早く買いたいとのこと。 暖かい日差しの中、いろいろな話をしながら空港まで約30キロの道のりを楽しくドライヴした。 空港の込んでいること。押しのけ押しのけカートを押してすすんでいく。がどうにかスムーズに事は運んだ。飛行機も満席。 一日にどれくらいの人たちが世界を飛び回っているのだろう? チケットカウンターの横に貼られたAir Nokのポスター。今話題のアジア地区の格安航空会社として有名な会社。 なんとハノイ→バンコクが$0.09!日本円にして10円位? 信じられないけれど、今の東南アジアではそんな会社がまかり通っている。日本もそんなになればいいのに、と思う反面、 安全面は大丈夫なのかな?とちょっと心配な面も。 |
|
|
機内持ち込み手荷物が厳しくなった昨今。前回没収された教訓で、今回は買ったおしょうゆはちゃんとスーツケースの中に。 割れないように、とプラスチック製のボトルのを買ったし。まあ大丈夫でしょう。 全てスムーズに行き、20:55寒い福岡に無事帰ってきた(気温8度)。出発日よりは少しましな気もするけれど、寒い。 聞けば数日前から暖かくなったし、今日のお昼は随分と暖かかったそう。 まあハノイも寒かったので、気温差があまり無い方が体には良かったけれど。 さて1週間はあっと言う間に過ぎ、楽しかった時間ももう遠い過去のようになってしまった。これから又日本の日常が始まる。 次回には、とその楽しみを考えながら、これからの毎日を楽しもうと。 |
![]() ハノイノイバイ空港へ |
|
|
|
|