||||||||||  Madam のベトナム日記  ||||||||||

= 2008年9月2日〜9月8日 =

9月2日:台北トランジット
9月3日:ハノイ1日目、街歩きー
9月4日:ハノイ2日目、街歩き
9月5日:ハノイ3日目、街歩き
9月6日:ホーチミンへ
9月7日:ホーチミン2日目
9月8日:帰国日

 ● 9月2日(火)                                     -台北トランジット-

 曇り空から時折雨が降る暗い一日の始まり。涼しい。
 7;30に予約したタクシーに乗り込む。ラッシュ時よりも早い時間なのでスムーズに着いた。 タクシーの中で聞くラジオは、昨晩の福田首相の突然の辞任宣言の事ばかり。あまりにも突然で、ちょっと驚かされてしまったが、 そんなニュースが話題の日に出発とは、良かったのか、悪かったのか。

 前回までの経験からかなり注意したつもりだったけれど、出国時のチェックが厳しくなっている。
 台北で1泊するために手荷物にした化粧品がひっかかった。100cc以上の液体の物は持ち込めない。 随分と中身を減らしたので大丈夫だろう、と思っていた基礎化粧品の表示が100cc以上だったので、ダメだった。仕方なく、 規定外のものだけを又預けなおした。
 が台北ではどうしよう?化粧品が数個ハノイでの受け取りになり、今日は使えない。前回までは問題なかったはずだけど、 次回からは気をつけなくちゃ〜。

 ハノイに先に入るときはチャイナエアラインを使うのだけど、同日トランジットができないので、台北で1泊する。 がこれで半日台北観光できるので、ひとつの楽しみでもある。
 でも台北で遊ぶとなるとお金も必要となるので、少し両替をしたら、 お財布の中には日本円、アメリカドル、台湾ドル、前回の残りのベトナムドーンが入り乱れて大変な状態。 なんかすごいな〜。よくよく見なければ間違えてしまいそう。コインなんて小さくて、どこの国のかわかりにくい。

 約2時間のフライトで、台北到着現地時間11:25。気温25度。曇っていて涼しい。ホテルに荷物を置いてすぐに台北市内へ行く。
 空港内で見かけた壁新聞も福田首相の辞任のニュースが第一面に。情けなさそうな福田首相の大きな顔写真が載っている。 日本人としてちょっといやな気分。情けない。

 今回は教えてもらった日本のJRのような列車に始めて乗って台北市内へ。MRT(地下鉄)とは違っていろいろな景色が見れるので、また面白い。
 着いた台北駅の近くを歩き回る。 約3年ぶりだけれど、ここもずいぶんと変わった。
 スターバックスが増えたこと。地下街や街角のあちこちにたくさんできている。 また日本企業の進出もすごい。
 ビルの窓に「生活工場」とあって、オーガニックがどうとかこうとか書いてある。4Fまで上がって見に行ったらなんと「ダイソウ」だった。 日本のをそのまま持ってきて39元のシールを貼ってあるだけ。地元では人気のようで、結構たくさんの人が買っている。
 そして「MUJI」の紙袋を提げている人も多く、こちらでも大人気のよう。
 ほかに和菓子屋さんやお茶屋さんなどの日本企業もたくさん出展している。日本もなかなかやるじゃん、という感じ。

 夜遅くにホテルへ戻ってきて近くを歩いてみると、お店がたくさん開いていて、煮豆専門のデザート屋さんを見つけた。名前は「多福豆花」。 名前からして美味しそうだったので、入ってたくさんの種類の豆がカキ氷に乗っている「八寶氷」というのを頼んだ。
 運ばれてきたのは、夜中に食べるのはちょっと、と思えるくらい大きな器に入っている氷のデザート。色んな煮豆、そして白きくらげも入っていて、 日本で食べるのとは違った美味しさで、心配した割には結構食べてしまった。
 さて明日はベトナム。早く寝なくちゃ〜。  
ベトナム雑貨福田首相辞任の新聞記事
         福田首相辞任の台北の新聞記事

 ● 9月3日(水)                                   ハノイ1日目-街歩き-

 台北空港も東南アジアのハブ空港としては大きいところなのだけど、継ぎ足し継ぎ足しで空港を大きくしてきたような所があって、わかりにくい。 第1と第2ターミナルがあって、以前、間違って降りてあわてたことがあったし、天井が低くて暗いイメージだったけれど、 今回は中をずいぶんと改装し、きれいになっていた。おしゃれなsmooking spaceなども作られている。

 8;25台北発。
 機内で見る新聞はもう日本のはなく台湾かベトナムののみ。 昨日の福田首相の突然の辞任宣言をどこもまだ大きく取り上げている。
 「日本では「彼は無責任だ」と書いている新聞記事が多い」と書かれていて、「gyaku-kire」の人、と書かれている。何のことかと思ったら「逆切れ」。 その意味まで詳しく説明している。 これから「gyaku-kire」が世界で通用する和製英語?になるかも。なんか恥ずかしい気も。

 10;15ハノイ着。気温32度。蒸し暑い。
 今回はホテルからピックアップに来てもらったのだけど、同系列のホテルに泊まるカナダのトロントから来たおじ様も一緒に乗っていくことになった。 陽気なおじ様はリタイヤしてあちこち旅行していて、ベトナムは3回目だそう。 タバコをくゆらしながら話しては高笑いする楽しい方で、退屈な市内までの長い道のりも飽きずに過ごせた。

 ホテルに荷物をおくとすぐに街中へ飛び出した。 まずはベトナム航空へ国内線のチケットを買いに。結構近頃は満席になるので、確保しておかなければ安心してハノイで動けない。 その後すぐ近くのTanTanCafeでお昼を。これでやっとベトナムへ着いた〜と実感する。

 街中をあちこち歩いてみたが、ずいぶんときれいになった反面、なくなった店もたくさん。
 ベトナムのスターバックス的存在になってきた「highland coffee」があちこちにできている。前回まではハノイにはなかったと思うけれど。
 ガラス越しにおしゃれな服を着た人たちがブランドのバッグを窓辺においておしゃれなグラスで飲み物を飲んでいるのに、 ハノイもずいぶんと変わってきたな〜と思った。 なんだか世界中同じような状況になってきているのが、なんともつまらない。

 Lanのショップに久しぶりに顔を出し、一緒にLa Placeへお茶を飲みに行く。 前回の時は彼女は出産時期だったので、会えずじまいだったけれど、二人のママになって貫禄十分の彼女。私的には幸せいっぱいの様だけれど、 今年は景気が悪いそうで、なかなか大変だとか。

 Iさんから紹介していただいて、ジュエリーショップをなさっているCさんのお店に行った。素敵なアクセサリーがたくさんで、 全てご自分でデザインなさったのだそう。ベトナムも色々な宝石が取れるそうで、宝石にはあまり関心のない私だけど、 興味が少し沸いてしばらく話を聞かせていただいた。

 夜VANさんとTさんが迎えに来てくださって、食事に誘ってくださった。Tさんは実業家でTOYOTAのHighlanderを持    
Highland
          highland coffee in Hanoi
っている。ベトナムでは自家用車を持っている人はまだ少ないので、ちょっと自慢げ。
 「日本料理と韓国料理、どっちが良い?」、と聞かれたら、そりゃあ韓国料理でしょう。で人気の韓国料理店に連れて行ってもらった。

 夜も遅いのに、色々頼んでくださって、美味しい韓国料理をたくさんご馳走になった。
 そのうちTさんがそわそわし始めた。 何かと思ったら、車を11時までに駐車場に入れないと大変なことになるらしい。夜間に路上駐車なんかしていると何をされるかわからないらしいのだ。 大事な自家用車に傷なんて付けられたらたまらない。で送れないので、タクシーでホテルまで帰って欲しい、とのことだった。 支払いを済ませると早々に帰ってしまったTさん。
 車は大丈夫だったのかな〜?

 ● 9月4日(木)                                   ハノイ2日目-街歩き-

 朝から雨がしとしと降っている。 またしてもビニールカッパを買うかな、と思いながら歩いているうちに、どうにかやんだ。おかげで昨日よりはずいぶんと涼しくしのぎやすい。 ハノイは雨の朝が多い。
 ハノイヒルトンの近くまで行ったので、ヒルトンホテルのロビーで一休み。やはり一流のホテルだけあって、落ち着けるし、広い空間が心地よい。

 ここでまたCさんに連絡してお会いしておしゃべり。彼女は本当に素敵な奥様で、中学生のお子様がいらっしゃるとは思えないほどきれいな方。 今日はお子さんの入学式だったそうで、それのために少し遅れていらした。
 中学1年生のお子様をインターナショナルスクールに入れられたそう。ハイソサエテイのお子さんたちはどんどんインターナショナルスクールに通って留学し、 世界で通用する人間形成を目指すようで、ここらの意識も日本とはずいぶんと違う。

 彼女に近頃のベトナム状況を聞いてみたが、今年はぜんぜん良くないとのこと。
 「日本ではベトナムの経済発展はすごいと言ってますよ。」
 「GDPはすごいけれど、現実インフレが大変で、実質ゼロ成長ですよ。」
 物価の上昇がすごいそうで、それが経済発展を鈍化させているよう。ガソリンは現在約$1(100円位)。 日本よりは安いし、ほとんどがバイクで移動だから、家計にはさほど影響が無いように思えるけれど、 平均月収が$100〜$200ではやはり大変でしょう。

 午後DO君と会ってお勧めのステーキやさんへ行った。  
 人気の店は常時満席で、座ると同時に牛の形の鉄板に乗せられた牛肉ステーキが運ばれてくる。  牛肉といってもこちらのは水牛。脂身が少なく少し固いが味は良くておいしい。

 彼は雑貨の工房を持っていて海外輸出をしている。一時は景気が良かったのだけど、今年は良くないとのこと。どこも大変なんだな〜。
 Do君と一緒にあちこち回って、夜はお薦めのフライヌードル屋さんへ。
 牛肉と青菜の炒めたのが炒めた麺の上にたくさん乗っていて麺が見えないほど。 たっぷりとオイスターソースを入れたようでこってりしているけれど、美味しい。夜が遅いので、 脂っこいものは食べない方が良いかな〜と思っていたけれど、あまりの美味しさに完食。日本時間で考えると真夜中に食べている感じ。ちょっと重いな〜。
ベトナム雑貨雨上がりの旧市街
           雨上がりの旧市街

 ● 9月5日(金)                                   ハノイ3日目−街歩き

 曇ってはいるけれど、今日はなんとなく暑くなりそう。
 日焼け対策として長袖ジャケットを着て出たが、やっぱり暑くて汗が出てくる。まるでサウナ状態。たまらなくなって脱いでしまった。 こうなると日焼けなんかどうでもよくなる。
 ベトナムに来て日焼けを気にするなんてのは良くないよな〜。

 東京からいらしてるFさんと会って、一緒にお昼を食べにレストラン「TARA]へ。
 ここは古いお屋敷を改装してできたブッフェランチが人気のレストラン。 滞在期間が短い間にベトナム料理を満喫するにはブッフェが良い。 また一人で来ていると高級レストランには入りにくいし、せいぜい食べても1,2種類。 少量でたくさんの種類を食べれるのがよくて、近頃は探しよく行くようになったブッフェレストラン。以前はハノイではBrothers Cafe位しかなかったけれど、 近頃はたくさん出来てきた。
 ここはハノイのビジネス街に近いので、お昼ともなるとOLやビジネスマンがたくさん来ていつも満席になる。
 ここのブッフェランチのお値段は$12。平均収入$100〜$200で、毎日$12のお昼。どうなっているんだろう?Cさんにそこらを聞いてみたが、 「親がお金持ちで、出してくれてるのよ。」とのこと。それで家計は成り立つんだろうか?私にとってはベトナム7不思議の一つ。

 あちこち歩き回ってホテルへ戻る。
 こちらでのホテル選びの条件はまずネット環境。ハノイは特に日本語のソフトを入れているところが少ないし、PCの状態もあまり良くないので、 使えるネットカフェ数箇所に近いところのホテルを選んでいる。
 去年までずっと取っていたハンチョン通りのホテルが閉じてツアーデスクになったので、 前回から旧市街のホテルに変えたのは、近くにまあ使えるネットカフェがあるから。でもここのPCは古くてトラブルも多い。トラブルといらいらする。
 ホテルには新しいパソコンが2台あって、宿泊客は使い放題の無料。
 これが使えたら良いのに、と思ってちょっとやってみたら、あれ、使える。 前回、日本語はダメ、と言われていたのに。早いし、トラブルもないし、まして無料とは。 これでこれから先の宿泊先はここと決まり。

 こちらも携帯電話は今飽和状態。みんな持っていてほとんど携帯で連絡。今回は私も使った方が楽かな?と色々調べてみた。 すると日本で使っているのを持っていくより、ベトナムでプリペイドの携帯電話を買った方が便利で安いことがわかった。
 ホテルのスタッフに相談すると、すぐにバイクに乗っけてくれてホアンキエム湖近くの携帯電話ショップへ連れて行ってくれた。
 手の中にすっぽりとはまる小さい電話機は$33の買取で、それに$11のプリペイドのカードを買う。 日本から持っていくと通話料が1分80円くらいなのにこれは1分20くらいでかなり安く、通話とショートメールができる。
 早速あちこちにかけてみたが、えらく便利。やっぱり世界中今は携帯電話必帯の時代。 これからベトナムのみで使います。

 OanhのオフィスでAlain(カナダ人)とAnh(ベトナム人)の夫婦と待ち合わせ。彼らは5月に新婚旅行で日本に来て、福岡まで遊びに来てくれた。
 ハノイで又会いましょう、と約束していて、やっとかなった再会。一緒に食事に行くことになった。
 「インド料理とベトナム料理とどっちが良い?」 「もちろんベトナム料理!」で、お薦めのオウラックハウスへ連れて行ってもらった。
 ここはSofitelホテル前のオウラックカフェの姉妹店で、古いフランス風のコロニアルスタイルのお邸を買い取ってリフォームしたおしゃれなレストラン。 数年前に出来たそう。
 広くてインテリアの飾り方もとても素敵な店内を抜けて、夜風が涼しいテラス席でたくさんベトナム料理をご馳走になった。
 日本旅行の話で盛り上がる。福岡では大宰府天満宮やキャナルシテイ、和食レストラン、屋台などを案内した。
ベトナム雑貨オーラックハウス
             オーラックハウス
 お世辞だろうけれど、福岡が一番楽しくてよかった、と言ってくださった。

 話は尽きなかったけれど、明日の朝が早いので、早々にお別れしてホテルへ帰ってきた。
 Linhちゃんが仕事帰りに急に来ることになり、前回デジカメをなくして落ち込んだ因縁のホテル隣のカフェで会うことにした。 バイクで颯爽と登場したLinhちゃん。今日のファッションも白で統一したおしゃれなコーデイネート。
 彼女は6月に大学を卒業。イベント会社に就職したのだけれど、社長が意地悪するので、仕事をやめたい、と言うことだった。 こんな所は日本も同じかな?
 でも根が明るいので、すぐに気を取り直して、頑張ってみるとのことで、夜遅くまで話は尽きなかった。

 ● 9月6日(土)                                        ホーチミンへ-

 4時起床。5時にタクシーに乗って空港へ。
 昨日の夜Linhちゃんと隣のカフェで夜中まで話してたので、朦朧とした頭で国内線に乗り込み、HCMへ。中で爆酔状態。機内食も食べなかった。

 ホーチミンは暑い。35度くらいでしょうか?
 空港がさらに立派になったが、こんな街中ではこれからの発展を考えるとさぞかし大変だろう、と思ってふと空港ビルの反対側を見ると、 はるか向こうまで広大な土地が広がっている。
 福岡空港も街中にあって手狭になり、移転問題が起こっているけれど、 これなら大丈夫かな?結構計画性があるのかも。

 タクシーに乗っていつもの通りまで来ると、またまた様子が変わっている。角のロッテリアだったのが、 お向かいにあった「ALLEZ BOO」が引っ越してきて、3階建てのおしゃれなバー&レストランになっている。
 お向かいのの「ALLEZ BOO」だった所は、いまやベトナムのスターバックスとも言える「Highland coffee」 のカフェになっていて驚いた。
 バックパッカーの多いここには似合わないと思うのだけど。お陰でいままでリュックをしょった欧米人が多い庶民的な通りがちょっとおしゃれになった。

 着いてすぐにDさんに連絡を取って会うことにした。彼は福岡でベトナム料理店を経営なさっているHさんのお兄様。 日本にも7年間住んでいらしただけあって日本語も堪能。あちこち案内していただいた。
 「一番好きなベトナム料理はなんですか?」
 「それはやっぱりフォーでしょう。」と言うことでベンタイン横の「PHO2000」へ連れて行っていただいた。
 過去にクリントン元大統領もいらした事のある有名店。ここで「野菜のフォー」をオーダー。いろいろな野菜がたくさん入っていて、 あっさり目のだしがおいしい。やっぱりフォーが一番かな?何度食べても飽きない。

 久し振りの街中をあちこち歩いてみる。随分とお店が入れ替わった。そしておしゃれな高級店が増えている。 世界の有名ブランドもほとんど出店したのでは?売れてるのかな〜?

 歩いているうちににわかに曇ってきて一雨降りそうな気配。 そのうち激しい雨と雷が鳴り出したので、すぐにPARIS DELIへ駆け込んで雨がやむまで雨宿り。
 近頃は日本でもこの手のゲリラ豪雨に慣れている感があるが、やっぱり日本も亜熱帯になったのでしょうね。

 あちこち回っていたら時間がなくなって、夜はネットカフェで「蓮の実ご飯」を食べる。
 蓮の葉に包まれて焼かれたフライライスで、 中には野菜と蓮の実、ベトナムハムがたくさん入っていて美味しい。蓮の実は食感も味も栗のよう。

 少し筒疲れがたまっていくようで、何か今日は疲れた。
 早々に寝る。と言っても2時間の時差があるので、寝るのは毎晩午前様になってしまう。
ALLEZ
              ALLEZ BOO

 ● 9月7日(日)                                      ホーチミン2日目

 疲れがたまってきたようで、ちょっと朝寝坊。食欲もあまり起こらないので、近くのシントー(シェイク)屋さんへ行く。
 ここには30種類近くシントーがあってどれも美味しく、いつも迷ってしまうほど。今日も随分と迷った挙句に、「にんじんのシントー」をオーダー。 野菜系ははじめてかも知れないが、これがおいしい。少し甘くてにんじん臭さがなく、冷たくて食欲が無くてもどんどん飲める。

 ここのシントーを以前から良く飲んでいるのだけれど。最初は3000ドーンくらいだったのが今は7000ドーン。随分と値上がりしたな〜。 今年のインフレは特にひどいらしく、30%ほどだそう。日本とあまり差を感じなくなってきた。誰に会っても今年は景気が悪い、と言う。 平均所得が低いのにこのインフレはたまらないだろう。 でも言っている割には結構みんな平気な顔。何とかなるさ、といつも言われてしまうが、なんとかなるんだろうな〜。

 10:00に約束していた輸入業のMさんにドンコイ通りのホテルで待ち合わせてお会いする。
 彼女は日本から色々なものを輸入している会社をやっている方。 はじめてお会いしたのに、話が弾んだが、彼女が持っていたのはなんとi-phone。日本でつい最近発売されたばかりなのに、早いな〜。
 「これi-phoneでしょう?」
 「そう。でもこれ形が古いから買いなおそうと思って。」。ふ〜ん、そうか〜。
 日本でも普及はまだまだなのに、携帯やIT関連では結構世界レベルになっているな〜。(これも偏見だな)

 夕方又Dさんが会いに来てくださった。Highland coffee でお茶をしている時に、何気なく外を見ると通りの向こうに飲料の自動販売機が。 「え〜、いつの間に。」。ベトナムでは始めて見た。
 聞けば数ヶ月前からあちこちに設置され始めたのだそう。機械は日本製でそのまま持ってきて調整しているだけだそう。
 早速行ってみると、未だ日本語で書いているところもあって、面白い。これからどんどん出来るんだろうな〜。

 Dさんと色々な話をしているうちに預金の話になった。
数年前に作った預金通帳がどうなったか聞きたかったのだが、それは今もちゃんと預金されているそうだけど、 聞けばドーンで銀行に定期で預けると金利がなんと16%なのだそう。すごい!日本なんて未だ1%にもなってないのに。
 日本人でも簡単に預けられると聞いてちょっと燃えた。もちろん利子に税金もかからない。
 ベトナム良いな〜。
ベトナム雑貨自販機に並ぶドリンク類
            自販機に並ぶドリンク類
 昨日よりももっと美味しいフォー屋さんへDさんが案内してくださる事になった。
 「昨日のは外国人に人気だけれど、これから行くところはベトナム人に人気の店。
 他はどんどん支店を増やすけれど、ここは味を守るために支店を出さない本物志向の店ですよ。」と言って連れて行ってくださったのが、Pho Hoa。
 3階建ての広い店内は地元の人たちで満席。座ってフォーボーをオーダーすると大きな鉢にスープたっぷりのフォーが運ばれてきた。
 まずスープがしっかりとだしが出ていて美味しいし、牛肉も柔らかくておいしい。地元に人気の理由がわかる。 ベトナム最後の夜を美味しいフォーで締めれた。
 Dさんありがとうございました。

 ● 9月8日(月)                                           -帰国日-

 早朝に起きて毎度の帰国日コース、庶民の市場へと行く。
 早いだけあって活気がある。朝早くに準備されたものだろうが、 たくさんの種類の新鮮な野菜、肉、魚が売られている。パックされたものや冷凍物でなく新鮮さが魅力の食材。 特に野菜の種類は多く、葉物、茎物、根物、実物と分けられてそれぞれ専門化して売られている。
 これだけたくさんのお野菜を使っているんなら体にも良いはず。うらやましい限り。

 市場の中で炭火でたれを付けて焼かれている豚ミンチのつくね。立ち上がる煙とにおいに誘われてつい買ってしまった。
 熱々の串刺しの大きなつくね団子。勧められた椅子に座って食べる。朝からこんなの食べるなんて、と思いながらも美味しくて...
 一回りしてホテルへ。
 8:00に空港までのタクシーを予約。ホテルのロビーには他に二人の大学生の日本人。同じ飛行機なので空港まで一緒に行くことになった。
 ベトナムははじめてだそうで、カンボジアからぐるっと回って来られたそう。

 着いた空港の国際線ターミナルは又とてつもなくきれいになった。今までとぜんぜん違う。他の国の空港と間違え
そうなくらい立派。 まだ建設中であちこち裏の方で工事が行われている。 これからもっともっと進化するんだろうな〜。

 10:50HCM発。15:15台北着。
 途中機内のビデオで「インデイ・ジョーンズ」と「SEX&CITY」を見る。丁度見たかった映画だったので、得した気分。
 16:20台北発福岡着19:30福岡着。福岡気温26度。夜風が生あったかい。出るときよりもちょっと暑いかな?

 毎度のことだけど、なんかすごくあわただしかった。もっとゆっくりと旅をしたいな〜と思いながらも、貧乏性の私は疲れても独楽鼠の様に動き回る性分。 これからの旅も同じかな?
 まずはゆっくりとお風呂に入ってしばし旅の思い出に浸りましょう。  
ベトナム雑貨活気のある朝の市場
            活気のある朝の市場

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